・映画『ゴールデンカムイ』(実写化)観てきた
・メディアミックスの功罪
・『ゴールデンカムイ』より“愛“の定義について
・結局王様の椅子に鎮座しているのは“男性性”であり、それを乗り越えることでしか自分を認めてあげられないのか
・内省や自己対峙を促してくれる物語
・生き抜くためには「執着」が必須なのか
小学生から漫画やアニメ好きオタクをやっている身にしたら、大好きな作品が続々と実写化するので、消費や商業の罠や作品を守る点で浮上する問題など正直複雑な部分もあれば、単純なオタクを持ち合わせているので「公式供給ありがとな〜」という気持ちにもなります。なんやかんや発言していても、作品自体好きには変わりないので、早速実写化を観てきました。どちらの視点も持ち合わせているつもりなので、意見はフラフラとしているかもしれませんがよかったら聴いてね
機能不全家庭育ちの私は、当たり前に尾形百之助推し。他者から幸せを与えられたいのに拒絶をしてしまい、自分で納得を打つ方式でしか“愛“と感じられない尾形百之助まじわかるよ、過去や自分にしか執着できない矛盾辛いよな(気持ちデカすぎ)
鯉登少尉の成長が著しいので、最終話にかけて鯉登が主人公だったのかな??と錯覚をするのですが、最近のフィクションは、主人公本人が成長するというより、周囲の人間も人間らしさや臭さがあって記号として切り捨てられないの嬉しいよね、ああ、モブじゃなかったのだ、みんなそれぞれ物語があって生きているんだとまるで肯定してくれるようだ
ゴールデンカムイは最終的にはみんな大好き!になるので、いろんなキャラの生き様を観て、自分は何が欲しいのか考えようね!
第七師団のことを「だいしち」「だいなな」と両方お話ししていますが、正確には「しち」の方です。
▶️関連する過去話など
・映画『岸辺露伴ルーヴルへ行く』感想(実写)
https://open.spotify.com/episode/2OcHmgq7l0LvmLtfABQxGG?si=xLM2dR9-QtSh9-dCSy7ePA
・愛は所有物なのか(推し活からみる愛の形)
https://open.spotify.com/episode/4j79seMZQIfSBLYctZD2Pp?si=TPI2Zo-wTEusnvP3C_FfXg
・ジョジョ話
https://open.spotify.com/episode/1V14yX9rAVuOMDLpSroDmH?si=tML5WXHZTQK-U_x8_Ngi-g
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「とけない夜に空想を」は、ひねくれている大人が、他人と足並みを揃えるために生存戦略について考えたい番組。
人間関係と哲学。あなたの生きる活力のきっかけになりますように。
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