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グローバル化によって変化する、文字のデザイン——『越境する書体デザイナーたち』監修者・山田 和寛さん、編集者・西 まどかさんインタビュー


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「 #今日発売の気になる新刊 」は、ブック・コーディネイターの内沼晋太郎が、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、平日ほぼ毎日紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブも合わせてお楽しみください。


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キャンペーンコード:TBCUCNM

【書籍について】

アイデア編集部:編 山田 和寛:監修『越境する書体デザイナーたち』(誠文堂新光社)

¥2,970(¥2,700+税)|2024年5月9日発売

世界で活躍する独立系タイプファウンドリ&書体デザイナーを紹介したアイデア392号の特集「タイプデザイン・ナウ」の増補改定版書籍。新たに5組のデザイナーたちへのインタビューを追加し、フォント制作の基本知識などのコンテンツも収録した保存版。

 地域固有の文化を尊重しつつ、国際的に通用するデザイン手法やコミュニケーション能力を駆使して、個人デザイナーであっても世界的な企業と協働している多言語フォントデザイナーたち。本書では、欧州、中東、アジアなど、ラテンアルファベット圏以外の国を拠点に活動する15組の独立系書体デザイナー/ファウンドリの書体見本とインタビューを収録し、世界で通用する発想法や手法、デザイン哲学を紹介する。

彼/彼女らのグローカルな視点や思考法、制作手法には、デザイン以外でも役立つ思考や発想が詰まっています。


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紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。

https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8


【動画の目次】

00:00 『越境する書体デザイナーたち』

06:42 現在の書体デザイン、文字をめぐる環境

11:19 フォントは言葉を媒介するための道具

15:47 ローカルの文字は、ローカルのデザイナーに

17:23 東アジアに偏重した内容

21:20 デザイナー志望の学生が中国では日本の10倍

22:47 進路に迷う学生に


【本日のゲスト】

山田 和寛/株式会社nipponia代表

松田行正率いるマツダオフィス/牛若丸でブックデザインを学んだ後、Monotypeで「たづがね角ゴシック」を設計。2017年にデザインスタジオnipponiaを立ち上げ独立。専門は書籍の装丁、書体デザイン、視覚伝達デザイン。

西 まどか/アイデア編集長

編集者。誠文堂新光社アイデア編集部にて「アイデア」およびデザイン書の編集を担当。2018年より編集長。


【クレジット】

配信日:2024年5月9日(木) 

ホスト:内沼晋太郎

動画編集:樺沢孝彦

制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)

ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。


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