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インドネシア語とは? その歴史と特徴


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インドネシア語とは? その歴史と特徴インドネシア語とは?

インドネシア語はインドネシア共和国の公用語で、2億7800万人以上の人が話しています。
さらに、2023年11月20日にはユネスコ公認の言語として正式に認定されました。

  • ヌサンタラ時代(12~16世紀)
    かつてインドネシアはヌサンタラと呼ばれていました。現在、この名前はインドネシアの新首都(カリマンタン島)に使われています。

  • オランダ植民地時代(16~20世紀)
    オランダ統治下では、インドネシアは**オランダ領東インド(Dutch East Indies)**と呼ばれていました。

  • 「インドネシア」という名前の誕生(1928年)
    1928年、**「青年の誓い」**でインドネシアの若者たちは次のように誓いました。

    1. 一つの祖国、インドネシア
    2. 一つの民族、インドネシア民族
    3. 一つの言語、インドネシア語
      このときから「インドネシア」という名前が広く使われるようになりました。
  • マレー語の影響
    インドネシア語は、かつて貿易の共通語だったマレー語が起源です。
    7世紀のシュリーヴィジャヤ王国(スマトラ島)で広まり、15世紀にはイスラム商人によってさらに普及しました。
    インドネシア独立後、マレー語をもとにしたインドネシア語が国語として採用されました。

  1. アルファベット(A~Z)を使用し、発音はローマ字式なので学びやすい。
  2. 発音とスペルがほぼ同じなので、日本人にとって理解しやすい。
  3. マレーシア、シンガポール、ブルネイでも通じるため、旅行が便利になる。

インドネシア語は、インドネシアの歴史と深い関わりを持ち、マレー語をルーツに持つ言語です。さらに、ユネスコ公認になったことで、世界的にも注目されています。

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Bisa Bahasa Indonesia インドネシア語学ぼう!By Bisa Bahasa