7分15秒〜10分50秒辺りが結末に触れてます。
ステキブンゲイさんに小説投稿もしております
https://sutekibungei.com/users/mugibook
文体が、言葉選びが繊細だ。それに尽きる。「外の匂いとみんなが持ってきたおむすびの海苔の匂いが混ざり合う」、「私たちは気づいた。同時に気づき、同時に気づいたことにも、同時に気づいた」などが特に印象的。 母はふわふわと抽象的で、娘は現実的を見ている。そのお互いの価値観が各視点の中で際立っているように思えます。 江國香織さんは静かな狂気を描くのに長けているなあ。
神様のボート (新潮文庫) https://amzn.asia/d/eg1HijL
#読書 #小説 #江國香織 #ひとり語り #雑談 #神様のボート #小説の話をしよう