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「考える」の大部分は「言葉を探索すること」が占めている——『言葉なんていらない?——私と世界のあいだ』著者・古田徹也さん インタビュー


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「 #今日発売の気になる新刊 」は、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、平日ほぼ毎日紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブも合わせてお楽しみください。


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【書籍について】

古田徹也(著)『言葉なんていらない?——私と世界のあいだ』(シリーズ「あいだで考える」)(創元社)

1760円(1600円+税)|2024年10月29日発売

私たちは言葉を通して世界やそこに住む人々とかかわり、ともに暮らしている。でも、言葉による表現はときに不正確で、誤解やトラブルの元にもなる。はたして言葉は私と人々/世界をつなぐ「メディア」なのか、はたまた両者を隔てる「バリア」なのか。そもそも私たちは、「発話=言葉を発すること」によっていったい何をしているのか?――本書はこれらの問いから出発し、哲学的な視点を携えて、言葉を旅していく。SNSをはじめ、言葉に振り回されがちな日常の中で、言葉と親しくなり、より自由につきあっていくための一冊。(シリーズ「あいだで考える」/絵:土屋萌児、デザイン:矢萩多聞)


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【出版社のみなさまへ】

紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。

https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8


【動画の目次】

00:00 『言葉なんていらない?——私と世界のあいだ』

04:59 広い世代に伝わる言葉の哲学者を目指して

08:05 日々直面するような問題をストレートに問う

09:35 言葉の変化、流行り廃りを楽しむ

12:23 今、外国語を学ぶ意味はあるのか?

16:02 時代に合わない言葉は淘汰されるべきか?

18:55 言葉が持つ可能性に目を向ける

23:55 わからない部分を見出すために最後まで読む

27:18 10代以上のすべての人に


【本日のゲスト】

古田徹也/東京大学大学院人文社会系研究科准教授

主に西洋近現代の哲学・倫理学を研究。著書に『謝罪論』(柏書房)『このゲームにはゴールがない』(筑摩書房)『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)他。『言葉の魂の哲学』(講談社選書メチエ)で第41回サントリー学芸賞受賞。


【クレジット】

配信日:2024年10月29日(火) 

ホスト:内沼晋太郎

動画編集:樺沢孝彦

制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)

ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。


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