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今のボブが、いちばん中途半端で——。着物のために伸ばしていた髪を切った石川さんの実感から、着物を着る日の髪型を話しました。
■「衣紋(えもん)を抜く」とは?
着物の後ろ襟を首の付け根から少し離して着付け、うなじをのぞかせること。抜き具合で印象が変わり、髪をまとめてうなじを見せると、すっきりと見える。
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美術館の四方が、庭園。23年連続で日本一に選ばれた島根・足立美術館を訪ねた夏の旅を振り返りながら、連休を前に、旅先で着物を着るコツを話しました。
■「御召(おめし)」とは?
先に糸を染めてから織る絹織物。強い撚りをかけた糸を使い、織ってから湯もみで「しぼ」を出すため、張りがあってシワや着崩れに強い。名は、江戸の将軍が好んでお召しになったことに由来するといわれ、矢代仁の代表的な商品でもある。
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7月の終わり、会社の研修旅行で淡路島・徳島へ。藍甕に手を入れた染め体験と、しじら織の織元の見学をしました。京都に戻ってからは、新入社員の研修に同行して撥水加工「パールトーン」の現場へ。現場を見て回った夏の話です。
■「阿波しじら織」とは?
徳島の綿織物。経糸の張力の差で「しぼ」と呼ばれる細かな凹凸を生み、肌に触れる面積が少なく涼しい。しぼが特徴の御召とは作り方が異なり、二人の会話では二つを見比べた発見が語られている。
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誕生日のデパ地下で出会った、「うまくいく」という名前のお干菓子。そこから、仕立て上がった着物をお客様のもとへ大安に届けるという、業界のさりげない習慣の話になりました。相手の節目を大切にする気持ちの表れ。今も息づくゲン担ぎの話です。
■「六曜」とは?
大安・仏滅などの暦注。呉服業界では納品日や売り場のカレンダーなどで今も大切にされている。
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浴衣や盆踊りといった夏の話から、着物の「柄」の話へ。梅の柄にこめられた「早春を開く」という言葉、羽織の裏に好きな柄を忍ばせるおしゃれまで、ふたりの好きな柄について話しました。
■「裏勝り(うらまさり)」とは?
表地は控えめに、羽織や着物の裏地にこそ凝った柄や色を忍ばせるおしゃれ。江戸時代、贅沢が制限されるなかで育まれた美学とされ、着物の楽しみのひとつ。
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祇園祭が近づく京都の話と、矢代仁の書庫に伝わる江戸や明治の図案集の話。柄の「元」をたどれる一次資料は、今も着物づくりに活きています。
■「屏風祭(びょうぶまつり)」とは?
祇園祭の宵山の頃、旧家や商家が代々伝わる屏風などの家宝を飾り、通りゆく人に披露する風習。会社でも屏風を飾ってお客様をおもてなししている。
■番組内で話していた図案の投稿は、矢代仁のInstagramでもご覧いただけます。
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教習所での運転免許取得への奮闘や、新しくなった社用車のこと。着物の話を入り口に、呉服屋さんの働き方と日常をゆるやかに話しました。
■「右前(みぎまえ)」とは?
着物の合わせ方。自分から見て右の身頃を先に肌へ、左の身頃を上に重ねるのが「右前」で、生きている人の装い。左右を逆にした「左前」は、亡くなった方に着せる死に装束の合わせとされる。
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料亭やお寺を貸し切って行われる「店外催事」の話。そして、着物を着て出かけたくなる名建築や美術館めぐりについて、あれこれご紹介します。
■「店外催事」とは?
百貨店や呉服店などが、料亭やお寺などの会場を借りて開く展示販売会。お食事やお茶席とあわせて、特別な場所で着物を楽しんでもらう趣向が多い。
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入社して最初に「?」となった言葉の話。同じものでも人によって呼び名が違い、京都のイントネーションは今も聞き取れない。まだ手探りの「言葉」について話しました。
■「たとう紙(畳紙)/文庫(ぶんこ)」とは?
反物や着物を包むのに使われる紙の資材。会社や人で「文庫」「たとう」「文庫」などと呼び名が割れている。
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都をどりで観た着物の華やぎから、働いて気づいた業界の「当たり前」まで。入社して1年の二人が、呉服業界について知らなかったことを話しあいました。
■「単衣(ひとえ)」とは?
単衣(ひとえ)は、裏地をつけない一枚仕立ての着物。冬の袷(あわせ)と盛夏の薄物のあいだ、暦の上では六月と九月に着る、季節の変わり目の装い。気候変動で、いまはこの境目もゆるみつつある。
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