[composition] Vocal: Synthesizer V "Saki AI"
ここ数年クルト・ヴァイルの「ソング」を再発見し、特にドイツ時代にベルトルト・ブレヒトと組んだ「三文オペラ」辺りの諸作がえらく好きになってしまった。
ブレヒトの社会主義ポリシーはさておいて、いきなり下層の大衆の中に踏み入ったゲスな歌詞にキャッチーな音楽がついたそれら猥雑な作品の魅力を、現代においてはどのように生かしうるかと考えていた矢先、金原ひとみさんの『ハジケテマザレ』等の近年の作品を読んで、そこに溢れる生き生きとした若者言葉の奔流に感銘を受けた。
心理の細やかな襞に...