月曜日の「こちカブ」は、ラジオNIKKEI記者の和島英樹と岸田恵美子でお送りします。8月は月初にトランプ米大統領が9月から対中関税第4弾を発動すると表明した後、世界景気の後退懸念が強まり、リスク回避の流れで債券買い(金利低下)・金上昇・株が下落し、為替も円高方向に推移しました。8月中旬以降、マーケットは落ち着きを取り戻しましたが、日本株は連日商いが乏しく、新興市場でマザーズ指数の下落も目立ちました。そして米国と中国は9月1日、予告どおり相互の輸入品に対する追加関税を発動しました。今日は「TOPIX、60ヶ月移動平均線回復なるか」と題し、和島記者がテクニカル分析を中心に、目先のポイントを解説します。今週もよろしくお願いします~。