1958年から、紙でマーケティングを届けてきた「Marketing Horizon」。その地平(HORIZON)が、いま YouTube / Podcast で生まれ変わります。日本マーケティング協会がおくる「Marketing Horizon」。ナビゲーターに為末大さんを迎え、マーケティングによる価値創造の本質に迫ります。今回のゲストは、株式会社MTG 執行役員 CMO・石谷桂子氏。前回は、SIXPADが「健康寿命」という価値をどのように創造し、社会に届けようとしているのか、その原点を伺いました。今回は、SIXPADのブランド成長に向けて取り組んだ「誰に届けるのか=Who」の見直しに迫ります。アスリートのイメージが強かったSIXPAD。しかし実際には、Foot Fitをはじめ、運動をしたくてもできない人や、健康上の悩みを抱える人など、さまざまなニーズに応える商品へと広がっていました。年齢や性別だけではなく、「どのような健康ニーズを抱えているのか」から顧客を捉え直す。届けたい相手が変われば、必要な商品も、ブランドのあり方も変わっていきます。SIXPADは、どのように「誰に届けるか」を見直し、ブランドの成長につなげていったのか。組織改革や商品展開の実例とともに、価値創造におけるターゲット設計の重要性を紐解きます。────────────────▼ この回のポイント・SIXPADの成長を支えたマーケティング戦略・「誰に売るのか」を見直すターゲットの再設計・「鍛えたい人」から「運動したくてもできない人」へ広げた発想・SIXPADの成長を支えた、カテゴリー担当制への組織変革・「ロナウド腹筋」から健康寿命へ、SIXPADを広げる発想────────────────
▼ 番組について日本マーケティング協会は2024年、34年ぶりに「マーケティングの定義」を刷新しました。(マーケティングとは)顧客や社会と共に価値を創造し、その価値を広く浸透させることによって、ステークホルダーとの関係性を醸成し、より豊かで持続可能な社会を実現するための構想でありプロセスである。「MARKETING HORIZON」は、この新しい定義の中でも《価値創造》に光を当て、"マーケティングによる価値創造"を紐解いていくメディアです。各回では、各界の第一線で価値を生み出してきたゲストをお招きし、為末大さんをナビゲーターに、鈴木智子教授の理論サポートとともに、「何を、誰のために、どう創造してきたのか」という実践に迫ります。1クール全4本でお届けし、最終回ではその学びを"明日から使える"形に理論化します。その奥に、何がある? —— 一緒に、マーケティングの地平を広げていきましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼ ゲスト━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 石谷 桂子(いしたに・けいこ)株式会社MTG 上席執行役員 WELLNESS事業本部 本部長津田塾大学卒業後、P&Gジャパンに入社。ブランドマネージャーやマーケティングディレクター、米国本社勤務を経て、日本の執行役員マーケティング本部長を務める。その後、UCC上島珈琲株式会社 常務取締役・マーケティング本部長、合同会社西友 マーケティング本部長を歴任し、2023年に株式会社MTGへ入社。現在は上席執行役員 WELLNESS事業本部 本部長として、「SIXPAD」をはじめとするウェルネス事業を統括。株式会社MTG 公式サイトhttps://www.mtg.gr.jp/SIXPAD ブランドサイトhttps://www.sixpad.jp/Instagramhttps://www.instagram.com/sixpad_official/YouTubehttps://www.youtube.com/@SIXPADchannel━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼ ナビゲーター/解説━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ナビゲーター:為末 大(ためすえ・だい)元プロ陸上選手/東京大学 先端科学技術研究センター 附属包摂社会共創機構 教授 1978年広島県生まれ。法政大学経済学部卒業。中学時代より陸上競技を始め、男子100mから400mを経て400mハードルに転向。2001年世界陸上エドモントン大会にて47秒89の日本記録を樹立し、日本人として初めて世界大会スプリント種目でのメダル(銅)を獲得。2005年世界陸上ヘルシンキ大会でも銅メダルを重ね、シドニー・アテネ・北京の3大会連続オリンピック出場を果たした。現在も同種目の日本記録保持者。「走る哲学者」として知られる。 2012年の現役引退後は、スポーツ・教育・テクノロジー・社会包摂の交差点で多彩な活動を展開してきた。東京大学では、多様な背景を持つ人々が共に生きる社会の実現をテーマに研究・実践に取り組む。主な著書に『熟達論』(新潮社)、『諦める力』(プレジデント社)、『Winning Alone』(プレジデント社)、『走る哲学』(扶桑社)など。Instagram:https://www.instagram.com/daijapan/YouTube「為末大学(Tamesue Academy)」:https://www.youtube.com/c/TamesueAcademy■ 理論サポート:鈴木 智子(すずき・さとこ)一橋ビジネススクール教授・MBAプログラムディレクター。博士(経営学)。専門はマーケティング、消費者行動。日本ロレアル株式会社、ボストン コンサルティング グループを経て現職。株式会社ローソン、エムスリー株式会社の社外取締役を歴任し、現在はスタンレー電気株式会社の社外取締役およびガバナンス委員会委員長を務める。また、日本マーケティング学会理事、日本消費者行動研究学会理事も務める。経済産業省「グローバルサービス創出研究会」「おもてなし経営企業選」「物価高における流通業のあり方検討会」委員、東京女性経営者アワード審査委員およびアドバイザー等を歴任。 Live News α(フジテレビ系)に経済ニュースのコメンテーターとして出演中の他、日本経済新聞の「Think!」にも専門家として投稿している。国内外の学術誌にて多くの研究を発表し、また多数のメディアにも寄稿。著書に『イノベーションの普及における正当化とフレーミングの役割』(白桃書房)などがある。大学プロフィール(ICS)https://www.ics.hub.hit-u.ac.jp/ja/suzuki-satokoresearchmaphttps://researchmap.jp/satokosuzukiX(旧Twitter)https://x.com/SatokoSuzuki11Instagramhttps://www.instagram.com/satokosuzuki_ss