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こんにちは、まっとです。
私についての簡単な自己紹介はこちら
その方法やお得な旅行の仕方を発信しています。ファーストクラスで世界一周。そんな夢のようなことをやってみたいと思いませんか?一度はやってみたい旅として、「ファーストクラスで世界一周」を思い浮かべる人は多いんじゃないかと思います。
実はこのファーストクラスの世界一周航空券が、2026年9月30日で買えなくなります。この記事を書いている時点で、残りは数日しかありません。
僕自身、マイルを使って家族3人で世界一周をした人間なので、このニュースを見た時は正直かなり悲しくなりました。
今回は、何が終わるのか、なぜファーストクラスが減っているのか、そしてこれからファーストクラスに乗りたい人はどう動けばいいのかをまとめます。
何が終わるのか
終わるのは、スターアライアンスの有償の「ファーストクラス世界一周運賃」です。
スターアライアンスというのは、ANAやユナイテッド航空、ルフトハンザなどが加盟している航空会社のグループのことです。世界一周航空券は、このグループの飛行機を乗り継いで地球を一周できる航空券を、まとめて1枚で買えるものです。
ここで言う「有償」は、マイルではなくお金を払って買うチケットという意味です。
公式発表なしの”サイレント終了”
今回の終了は、僕が調べた限り公式のプレスリリースは出ていません。
予約ツールの注意書きがひっそり変わっていて、航空会社の窓口に問い合わせると「10月1日以降は発券できない」という回答だったことで分かった、いわばサイレントな終了です。なので、確実に取りたい人は予約前に航空会社にも確認してみてください。
ビジネスとエコノミーは残る
勘違いしやすいところですが、世界一周航空券そのものがなくなるわけではありません。
なくなるのはファーストクラスだけで、ビジネスクラスやエコノミークラスの世界一周航空券は引き続き買えます。
滑り込みで買う人が気をつけること
2026年7月1日以降に発券したファーストクラスの世界一周航空券は、最初の出発日から12か月以内か、2027年10月1日のどちらか早い日までに全部の旅程を終える必要があります。
期限の延長はできず、使わなかった区間はそのまま失効します。9月30日までに滑り込みで買う場合は、最初の出発日から12か月以内、かつ2027年10月1日までに旅を終えられる日程かどうかを先に確認しておくのが大事だと思います。
実はマイルの世界一周は、去年もう終わっていた
実は、世界一周が終わるのは今回が初めてではありません。
ANAマイルで取れた「スターアライアンス世界一周特典航空券」は、2025年6月23日で新規発券が終了しています。特典航空券というのは、マイルと交換で取る航空券のことです。
この特典航空券がかなり破格で、旅程の合計距離が25,001〜29,000マイルの範囲なら、ビジネスクラスで世界一周が17万マイルでした。
僕たちはまさにこの制度を使って、夫婦2人分の34万マイルで、生後6か月の息子と家族3人で世界一周をしました。2025年11月に日本を出て、クリスマス前に帰ってくる約1ヶ月半の旅です。
ポルトガルのリスボン、ドイツのクリスマスマーケット、そしてアメリカで昔ホームステイしていた家族との再会。ざっくり計算すると、この旅だけで300万円くらいは浮いた感覚で、これまで使ってきたマイルの中で一番お得だったと思っています。
いつかは家族でファーストクラスの世界一周をしたいという構想もありました。ただ有償のファーストクラスになると1人あたり100万円を超えてくるので、家族分となると費用も日程も厳しく、今回は見送ることにしました。
マイルの世界一周が終わり、有償のファースト世界一周も終わる。「ファーストクラスで世界一周」という選択肢そのものが、どんどん消えつつあるということです。
なぜファーストクラスは減っているのか
今回の終了について理由の発表はありませんでした。ただ航空会社の動きを見ていると、ファーストクラスそのものが減っていることが背景にあると僕は考えています。
お客さんがファーストを選ばない
ユナイテッド航空は2016年に国際線ファーストクラスの廃止を打ち出し、2018年には完全になくしていて、アメリカン航空もボーイング777-300ERのファーストクラスを2026年11月から廃止する予定です。
アメリカン航空の元幹部は、国際線のファーストクラスがなくなる理由を「お客さんがファーストを買わないから」と説明していました。
ファーストクラスは値段が高いのに席が少なく、機内のスペースも大きく取ります。ラグジュアリーではあるけれど、そこまで求めていないお客さんが多いので、それならビジネスクラスの席を増やしたほうがいい、という流れになっているようです。
ビジネスクラスが良くなりすぎた
カタール航空のビジネスクラス「Qsuite」は、僕も実際に乗ったことがあります。ドア付きの個室のような作りで、ビジネスクラスなのにほぼファーストクラスのような体験ができるんですね。
このQsuiteが人気すぎて、カタール航空では当時のCEOが「もうファーストは要らない」と話していたほどです(その後、新しいCEOのもとでファーストを入れる方針に変わっています)。ビジネスクラスが良くなりすぎて、ファーストクラスの役割を食ってしまったという構図です。
ほかにも、キャセイパシフィック航空は777-300ERの改修を進めていて、改修した機体からファーストクラスを外していますし、マレーシア航空やアシアナ航空、チャイナエアラインは、すでにファーストクラスをやめています。
法人の出張規定
もう一つは法人需要の変化です。出張規定を見直して、社長や役員でも「ビジネスクラスまで」とする会社が増えていると言われています。
ファーストクラスを埋めていた出張の需要が減って、席が埋まりにくくなっているのが今の状況なんじゃないかと思います。
一方で「本気のファースト」は進化している
ここが面白いところで、ファーストクラスは全部の航空会社で消えているわけではありません。逆に力を入れている会社もあります。
ルフトハンザの新しいファーストクラス「Allegris(アレグリス)」は、エアバスA350の1列だけに設けられています。真ん中の席は2人で使えるスイートになっていて、ダブルベッドにもなる、ほぼ空の上の個室です。
ANAのファーストクラス「THE Suite」は、各席にドアが付いていて、43インチの4Kモニターを備えています。
エールフランスの「La Première(ラ・プルミエール)」は送迎サービスまでセットになっていて、飛行機に乗る前から特別な体験が始まります。
まとめると、ファーストクラスは消えるのではなく、少ない会社・少ない路線・少ない席に凝縮されていくということだと思います。
豪華にはなったけれど、席の数は減っている。なので、マイルで取れる特典の枠はかなり取りにくくなっていくはずです。
これからファーストクラスに乗りたい人へ
世界一周航空券がなくなっても、ファーストクラスに乗る方法がなくなったわけではありません。
ANAは2025年6月24日から、国際線の特典航空券を片道で取れるようになりました。片道の特典航空券をつないでいけば、自分で世界一周のルートを組むこともできますし、「この区間だけはファーストクラス」という狙い方もできます。
必要なマイル数は上がりましたが、やり方はまだまだあります。
大事なのは、どの航空会社のどの路線にファーストクラスが残っているかを知っていることです。ファーストクラスは、路線を絞って狙う時代になったと思います。
まとめ
* スターアライアンスの有償ファーストクラス世界一周運賃は、2026年9月30日で発券終了
* 滑り込みで買うなら、最初の出発から12か月以内かつ2027年10月1日までに旅を終えられる日程かを確認
* ビジネス・エコノミーの世界一周航空券は引き続き買える
* ANAマイルの世界一周特典は、2025年6月23日にすでに終了
* ファーストクラスは減りながら豪華になる「二極化」。片道特典で路線を絞って狙うのがこれからのやり方
今回のニュースで改めて感じたのは、「いつか行きたい」と思っているなら、できるだけ早く動いたほうがいいということです。
マイルの制度はどんどん変わっていきます。後回しにしていると、ルールが変わってそもそも使えなくなることもあります。
逆に最新情報を追っていると、今までなかった新しいお得な方法が見つかることもあります。僕もこういった情報はこれからもどんどん発信していきます。
マイルをもっと本格的に貯めたい、使い方を学びたいという方は、公式LINEから気軽にお問い合わせください。初回の個別相談は無料で受け付けています。
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旅行が大好きで今まで37カ国旅行しました。マイルを効率的に貯めて、毎年150万以上の旅費を節約しています。家族3人で世界一周したりアメリカをキャンプカーで縦横断したこともあります。世界中の5つ星ホテルにも無料で宿泊
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マイルを貯めている人にはどうしても伝えておきたいキャンペーンが出ていたので、今回はそれを共有します。
内容はシンプルで、手持ちのポイントをJALマイルに交換すると、そのマイルが最大20%増えるというものです。しかも締め切りが9月30日なので、あまり時間がありません。
僕自身もさっきエントリーを済ませて、持っているポイントを交換しようとしているところです。
今回のキャンペーンを紹介
普段、クレジットカードで貯まったポイントって、JALのマイルに交換できるものが結構あります。エポスカードのポイント、オリコカードのポイント、JCBのポイント、セゾンの永久不滅ポイント……このあたりは持っている人も多いと思います。
その交換レートが、期間中だけ10%または20%上乗せされるというのが今回のキャンペーンです。
詳細はこちらhttps://partner.jal.co.jp/jmb/partner/ecp08_bonus_mile2026/
公式が出している例で言うと、こうなります。
・普段なら 400ポイント → 1,000マイル・キャンペーン期間中は 400ポイント → 1,200マイル
同じポイントを出しているのに、200マイル多くもらえるわけです。地味に見えるかもしれませんが、貯めているポイントが多い人ほど効いてきます。
20%増える人と、10%増える人がいます
上乗せ率はカードによって違って、2つのグループに分かれています。
20%増量になるのは、この5つ
エポスカード、オリコカード、JFRカード、JCBカード、セゾンカードです。
10%増量になるのは、この9つ
出光クレジット、エムアイポイント、ジャックスカード、ダイナースクラブ、ティーエスキュービックカード(ポイントプラス)、トヨタファイナンス・マイレージプラン、NICOSカード、グローバルポイント、ビックカメラです。
見てもらうと分かりますが、わりと”普通に持っている人が多いカード”が並んでいます。自分は関係ないと思っていた人も、一度手持ちのカードを確認してみてほしいです。
やることは2つだけです
手順はほとんどないです。
1. キャンペーンに参加登録する
これが一番大事で、登録していないと増量されません。せっかく交換しても、登録を忘れていたら普通のレートで終わります。ここだけは絶対に先に済ませてください。
登録期間は8月3日から9月30日までです。
2. 期間中にマイルへ交換する
交換期間は9月1日から9月30日まで。9月30日の23時59分までに交換申請を完了しておけば対象になります。
ちなみに、参加登録と交換の順番は前後してもOKです。「先に交換しちゃった」という人も、期間内に登録すれば間に合います。
実際どれくらい変わるのか、自分の場合で計算してみました
僕はいま、セゾンの永久不滅ポイントが約9,000ポイントあります。
永久不滅ポイントは200ポイントで500マイルに交換できるので、普通に交換すると22,500マイルです。
これがキャンペーン期間中だと20%増えるので、27,000マイルになります。差は4,500マイルです。
何もしなければ22,500マイルだったものが、登録ボタンを押しておくだけで27,000マイルになります。27,000マイルあれば、国内線の往復には十分足ります。手間はエントリーだけなので、やらない理由がないなと思っています。
正直に言うと、僕はこれまでANAのマイルを中心に貯めていて、JALのマイルを本格的に貯め始めたのはここ最近です。なのでポイントをJALマイルに変えるのは、今回が初めてだったりします。
先に知っておいてほしい注意点
いくつか、引っかかりやすいポイントがあります。
締め切りが9月30日より早いカードがあります
グローバルポイント、わいわいプレゼント、JAカードわいわいプレゼント、NICOSゴールドポイントプログラム、JAカードゴールドポイントプログラムを使っている人は、9月28日までに交換申請を完了させる必要があります。マイレージプログラムは手続きに時間がかかるためで、交換申請はカード裏面のコールセンターへの連絡になります。
ジャックスカードも少し早くて、9月30日の20時59分までです。
このあたりは「30日いっぱいまで大丈夫」と思っていると普通に落ちるので、該当する人は今週中に動いてしまうのが安全です。
増量分は交換してすぐには入りません。2026年11月末ごろに、通常のマイルとは別に積算される予定です。交換した直後に「増えてない」と焦らないでください。
こういうキャンペーン、年に数回あります
体感ですが、この手の増量キャンペーンは年に3〜4回くらいは回ってきている印象です。ポイントの発行元によってタイミングも変わります。
なので「今すぐ交換したいわけじゃない」という人は、無理に交換しなくてもいいと思っています。ただ、すでに交換するつもりでポイントを寝かせているなら、こういう期間を狙って交換するだけで数千マイル変わります。同じポイント、同じ手間で、です。
そして個人的に一番言いたいのはここなんですが、増やしたマイルを何に使うかで、価値はさらに変わります。同じ1マイルでも、国内線のエコノミーに使うのと、長距離のビジネスクラスに使うのとでは、体感の価値が何倍も違ってきます。
せっかく増量で得したマイルなら、そのあとの出口まで含めて賢く使ってほしいなと思います。
まとめ
・手持ちのポイントをJALマイルに交換すると、最大20%増量・20%はエポス・オリコ・JFR・JCB・セゾンの5つ・10%は出光クレジット・エムアイポイント・ジャックス・ダイナース・ティーエスキュービック・トヨタファイナンス・NICOS・グローバルポイント・ビックカメラの9つ
・やることは①参加登録 ②期間中に交換の2つだけ。登録を忘れると増えません・期限は9月30日。ただしグローバルポイント系は9月28日、ジャックスは30日の20:59まで・増量分の積算は11月末ごろ
今後もマイル関連で新しい情報が出てきたら、そのたびに共有していきます。もし「このカードのポイントってどうなの?」みたいな疑問があれば、気軽に聞いてもらえると嬉しいです。
各種SNS情報はこちら
・インスタグラム
・YouTube
・Substack
・Note
こんにちは、まっとです。
新しいカードの情報が出たので、今回はそれについて調べたことを書いていきます。
先に正直なところを言っておくと、今回の話は「今すぐめちゃくちゃお得」という種類のものではありません。ただ、業界の流れとか変化を押さえておくと、今後の動きを予想できるようになりますし、新しい方法が出てきたときにすぐ動けます。そういうインプットとしてはかなり価値のある発表だと思ったので、解説していきます。
年会費無料のアメックス・プラチナが誕生します
三菱UFJ銀行が、富裕層向けの新しい会員組織「エムット Excellent Club」を発表しました。スタートは2027年3月です。
もともと「三菱UFJ銀行 エクセレント倶楽部」というものがあったらしいんですが、そのリニューアルという形になります。入会金も年会費も無料です。
そして今回の目玉が、この会員だけが持てるクレジットカード。名前が長いんですが、「エムット Excellent Club カード プラチナ アメリカン・エキスプレス®・カード」と言います。
ここ、けっこう大事なポイントで、このカードの国際ブランドはアメックスです。三菱UFJ銀行と三菱UFJニコスが共同開発したもので、年会費は本人カードも家族カードも永年無料。会員である限り、複雑な条件なしでずっと無料という設計になっています。
年会費無料でアメックスのプラチナが持てる。これだけ聞くと、なかなかインパクトがありますよね。
ただし条件は「銀行に3,000万円」
もちろん、誰でも持てるわけではありません。入会条件はこのどちらかです。
・三菱UFJ銀行の預かり金融資産残高が3,000万円以上・または三菱UFJ銀行の資産運用残高が1,000万円以上
資産運用残高のほうは、投資信託やファンドラップ、国債、外貨預金、生命保険などが対象で、円預金は含まれません。なので、こちらの条件も実際にはかなり絞られてくると思います。
家族会員は、本人会員の配偶者と3親等以内の方まで。入会は自分から申し込む形と、条件を満たしている人に銀行から順番に招待が来る形の両方があるようです。
「銀行にいくら預けているか」で還元率が変わる
このカードで一番おもしろいと思ったのが、還元率の決まり方です。
三菱UFJ銀行への預け入れ残高に連動して、ポイント還元率が上がっていくという仕組みになっています。預かり残高3,000万円の時点で1.0%、そこから残高が増えるにつれて上がっていき、**最大1.6%**まで到達する予定とのこと。
より多く預けている人に、より多く還元する。かなりストレートな設計です。
そしてこの「銀行の預かり残高に連動させて還元率を変える」という仕組み、調べてみたら日本で初めてらしくて、現在特許を出願中だそうです。新しい技術としてやっていく、という位置づけなんですね。
還元率以外にも、対象店舗ではポイントアッププログラムの適用で最大20%還元、クレカ積立は最大7.0%のポイント還元という数字が出ています。個人的には、この積立7%のほうが数字としては目を引きました。
カードの発行は2027年度の上期を予定しているので、組織のスタートから少し遅れて登場する形になります。
カード以外の特典もかなり手厚い
会員向けのサービスも一通り見てみました。
まず「エムット Excellent Brains」という相談サービス。銀行・信託・証券に加えて外部の税理士法人まで含めた専門家チームに、会員専用サイトから相談相手を自分で選んで、オンラインで直接相談できるというものです。
相談できる範囲がけっこう広くて、資産運用だけじゃなく、財産管理、相続、不動産、税務までカバーしています。いわゆる顧問がついているような感覚に近いと思います。これが無料で使えるのか、都度費用がかかるのかは、現時点では明らかになっていません。このあたりは続報を待ちたいところです。
金利まわりの優遇も入っていて、円定期や外貨定期の上乗せ金利、住宅ローン・自動車ローン・カードローンの借入金利の優遇があります。
日常の優待としては、リロクラブと提携した「エムット Excellent Club クラブオフ」。グルメ、ホテル、映画館、旅行、遊園地など全国20万種の優待・割引が使えます。
さらに、人気スポーツ観戦イベントのVIP席招待や、美術館・博物館の貸し切りに学芸員の解説付き、といった体験型の特典まで用意されています。
あとは銀行窓口の優先来店・相談予約枠、会員限定仕様の紙袋や封筒まであるそうで、とにかく「あなたは三菱UFJの最上級のお客様です」と伝える設計になっているなという印象を受けました。
なぜ今このタイミングなのか
ここからは自分なりの見立てです。
背景にあるのは、やっぱり金利のある世界が戻ってきたことだと思います。ゼロ金利の時代が終わって銀行に金利が発生するようになったので、銀行としてはお金を預けてくれる人を囲い込んでおきたい。今まで預けてくれているお客さんが他の銀行にお金を移さないように、満足してもらってお金を残してもらう。そういう狙いがあるんじゃないかなと思っています。
数字を見ると、その意図がかなりはっきり見えてきます。
この会員組織の対象になるのは、三菱UFJ銀行の個人のお客さん全体の約2%。会員数でいうと75万人以上です。ところが、その2%の人たちが預けている資産が、銀行全体の預かり残高の約5割を占めているんですね。
いわゆる8対2の法則みたいな話ですが、実際の数字として出てくると、なかなか強烈だなと思いました。上位2%を守れるかどうかが、銀行の体力を左右するということです。
そしてもうひとつ、すでにこの流れをつくっていたのが三井住友のOliveです。Oliveラウンジをつくったり、VポイントとSBI証券をシームレスに連携させたりして、経済圏をつくって会員をかなり増やしてきました。今回の発表は、それに追随する形で出てきたものだと見ています。
銀行がどんどん経済圏化していく流れは、Oliveを見ていても分かります。これから他の銀行も同じような形で動いてくる可能性は高いですし、お金を多く預けてくれている人への優遇策は、今後いろんなところから出てくるんじゃないかなと思っています。
地味にすごいのが「家族に引き継げる」設計
個人的に一番うまいなと思ったのが、会員資格の家族承継機能です。
本人会員が亡くなった後も、1年間は家族会員であれば、入会条件を満たしていなくても会員として各種サービスを使い続けられるという仕組みが入っています。
親が亡くなったとき、子どもが別の銀行をメインで使っていたら、相続をきっかけにお金がまるごと他行へ移ってしまいます。銀行からすると、これが一番怖いはずです。その流出を1年間せき止めて、その間に子ども世代とも関係をつくる。そこまで設計に織り込まれているのは、正直かなり考えられているなと思いました。
さらに今後の展開として、次年度以降はMUFGグループの各社が参加して、入会条件をグループ全体の預かり残高の合算で判定する形に変わっていく予定だそうです。信託銀行のエクセレント倶楽部とも統合して、2028年度までに完全統合を目指すとのことなので、規模はさらに大きくなっていきます。
正直、カード単体で見るとどうなのか
ここは正直に書いておきます。
還元率1.6%というのは、カード単体で見ればそこまで高いわけではありません。年会費無料のカードでこの数字なら悪くないですが、「これのために3,000万円を三菱UFJに置く」という判断になると、話が変わってきます。
3,000万円を動かせないお金にする機会損失のほうが、カードの還元差より大きくなる可能性は普通にあると思います。カードのために資産の置き場所を決めるのは、順番が逆かなという気がしています。
一方で、もともと三菱UFJがメインバンクで、すでに資産がそこに寄っている人にとっては話は別です。今の状態のまま、年会費無料でアメックス・プラチナが手に入って、クレカ積立で最大7%の還元がついてくる。これは純粋に上乗せなので、対象になる人は素直に取りにいっていいと思います。
つまりこのニュースは、「すごいカードが出た」として読むより、「銀行の戦い方が変わった」として読むほうが価値があるというのが自分の結論です。
これまでカードを選ぶときの基準は、年会費と還元率と特典でした。そこに**「自分の資産をどこに置いているか」という軸が加わってきた**。ここが今回の本質だと思っています。
まとめ
今回わかったことを整理します。
・三菱UFJ銀行が富裕層向けの会員組織「エムット Excellent Club」を2027年3月にスタート。入会金・年会費は無料・条件は預かり金融資産3,000万円以上、または資産運用残高1,000万円以上・会員限定で年会費永年無料のアメックス・プラチナが持てる(カードは2027年度上期)・銀行の預かり残高に連動して還元率が1.0%から最大1.6%まで上がる仕組みは日本初で、特許出願中・対象は個人のお客さん全体の約2%だが、その2%が預かり残高の約5割を握っている・相続時に備えた家族承継機能まで入っていて、囲い込みの設計としてかなり作り込まれている
自分自身は、まだこのレベルの残高ではありません。ただ、いつかそういうレベルになる予定で動いているので、こういう富裕層向けのサービスは今のうちから頭に入れておこうと思っています。自分が選べるようになったときに、どれがいいかを判断できる状態にしておきたいので。
このカードを持っている人には来年出会えると思うので、そのときは「実際に使ってみてどうですか」と聞いてみようと思います。かなり楽しみです。
今後もこういう金融まわりの話や、お得な旅行の話など、知っているだけで人生が前に進むような情報を発信していきます。まだまだ勉強が足りないところもあると思うので、何か気づいたことがあればぜひ教えてもらえると嬉しいです。
こんにちは、まっとです。
2026年9月2日から、ANAアメックスがリニューアルされます。デザインが新しくなって、年会費が上がって、特典も入れ替わる——という、けっこう大きめの改定です。
デザインは、正直かっこいいんですよね。それだけで「ちょっと持ちたいな」と思ってしまうくらいには。
ただ、中身を調べていくと、個人的にはかなり厳しい改定だなというのが結論です。順番に見ていきます。
新しく入る3つの特典
今回の目玉として出てきたのが、①利用ボーナスマイル、②ラウンジアクセス、③ダイニングキャッシュバック の3つです。
①利用ボーナスマイル
これはカードによって条件が変わります。ゴールドなら年400万円以上の利用で15,000マイル、プレミアムなら年600万円以上の利用で30,000マイルが付きます。
プレミアムで600万円使ったとすると、通常の還元で6万マイル+ボーナス3万マイル。さらにカード更新時のマイルも足すと、だいたい年間10万マイルが見えてきます。10万マイルあれば東京〜ホノルルのビジネスクラス往復ができるので、ここは素直に強いです。
ただし、年400万・600万を実際に決済できるかどうかがすべてです。ここに届かない人にとっては、正直あってないような特典になります。
②パワーラウンジが同伴1名まで無料
羽田空港のターミナルにあるラウンジが、同伴者1名まで何回でも無料で使えるようになります。
……これ、正直かなりしょぼいです。プライオリティパスを持っていれば食事付きのラウンジにも行けるのに対して、パワーラウンジは飲み物だけ、しかも種類も多くありません。作業スペースとしては悪くないんですが、それ以上ではないんですよね。
そもそも他のゴールドカードを持っていれば入れるラウンジなので、年会費を上げてまで追加される特典としては弱いというのが本音です。
③ダイニングで20%キャッシュバック
アメックスが厳選した国内のお店で20%キャッシュバック。上限はゴールドで年2万円、プレミアムで年4万円です。
20%という数字自体はお得なんですが、問題は「アメックスが厳選したお店」のラインナップ。この手のサービスで出てくるお店って、けっこう単価が高いところが多いんですよね。もともとよく行くお店が対象なら普通に嬉しいですが、この特典のために店を選ぶなら本末転倒かなと思います。
年会費はいくら上がるのか
ここが一番のポイントです。2026年9月2日以降、こう変わります。
| カード | 現在 | 改定後 ||---|---|---|| ANAアメックス(一般) | 変更なし | 変更なし || ANAアメックス ゴールド | 34,100円 | 42,900円 || └ 家族カード | 17,050円 | 21,450円 || ANAアメックス プレミアム | 165,000円 | 187,000円 |
ゴールドで約8,800円アップ。プレミアムに至っては187,000円で、アメックスのプラチナカードより年会費が高くなります。
プラチナより高い、と聞くとさすがに身構えますよね。この特典内容でこの年会費だと、かなり人を選ぶカードになったなという印象です。
さらに、なくなるものもあります
値上げと同時に、消えるものが2つあります。
* 継続時のスカイコイン特典が廃止:ゴールドで年300万円使うと1万円分のスカイコインがもらえていたものが、なくなります
* 旅行保険が自動付帯 → 利用付帯に変更:持っているだけでは効かなくなり、そのカードで航空券などを買う必要があります
利用付帯は、地味に使い勝手が落ちます。「持ってるから大丈夫」が通用しなくなるので、旅行のたびに支払いカードを意識しないといけません。
搭乗ボーナスやポイント移行まわり、プライオリティパスは変更なしなので、そこは一安心ではあります。
入会キャンペーンだけは、別物です
ここまで辛口に書いてきましたが、入会キャンペーンは正直かなり強いです。
* ゴールド:3ヶ月以内に200万円利用で106,000マイル相当
* プレミアム:20万マイル近く
数字だけ見れば圧勝です。ただし、プレミアムは年会費18万円超のカードで、しかも3ヶ月で合計350万円クラスの決済が条件。持っているだけでかなりの負荷がかかる条件でもあります。
なので僕の整理はこうです。
* すでに持っている人:この条件なら、更新は無理にしなくていいと思っています。僕自身も自分のカードの請求タイミングを確認するつもりです
* これから作る人:入会キャンペーン狙いなら十分アリ。ただし決済条件を消化できる予定(大きな買い物・固定費・税金など)があるかどうかで決める
まとめ
今回のリニューアル、デザインは良い。特典は人を選ぶ。年会費は上がる。合理的に考えると、更新をやめる人は増えるだろうなというのが率直な感想です。
ANAは9月にSFC関連の情報更新も控えているので、そこの内容次第で判断が変わる可能性はあります。動きがあればまた共有しますね。
新しいカードの情報は今後もカバーしていきますし、お得な使い方が見つかれば随時出していきます。ぜひフォローして待っていてもらえると嬉しいです。
それでは、また別の回でお会いしましょう。
こんにちは、まっとです。
今日はニュース系の回です。JALから本日、「Life Status ポイント(LSP)夏のボーナスキャンペーン」というものが公開されました。マイルを貯めている人にはけっこう美味しい話なので、さっそく解説していきます。
記事はこちらです:https://www.jal.co.jp/jp/ja/121campaign/lsp/2026/summer-bonus/
そもそも「ライフステータスポイント(LSP)」って何?
まず前提から。LSPは、JALのマイルとは”別物”のポイントです。いちばんの特徴は——
一生を通じてコツコツ貯めていく、”減らない”ポイントだということ。
マイルや、その年のステータスを決めるFLY ONポイントは毎年リセットされますが、LSPはリセットされません。生涯かけて積み上げていくイメージです。そしてこのLSPを貯めていくと、JMB会員のステータスが上がっていき、最終的には憧れのJGC(JALグローバルクラブ)への道につながっていきます。
ただ、このLSP、普通に貯めようとすると正直かなり大変なんですよね。だからこそ、今回みたいにボーナスでまとめて貯まるキャンペーンは貴重なんです。
何をすれば貯まる?(最大30LSP)
今回のキャンペーンは、3つのサービスを使うと、その数に応じてボーナスLSPがもらえるという仕組みです。
| 対象サービス | 条件 | 対象期間 || JALカード | 10万円(税込)以上の利用 | 2026年8月1日〜8月31日 || JAL Pay | 5万円(税込)以上の利用 | 2026年9月1日〜9月30日 || JALグループ国内線 | 2搭乗以上 | 2026年8月1日〜9月30日 |
もらえるLSPはこうです👇
* どれでも2つ達成 → 10 LSP
* 3つぜんぶ達成 → 30 LSP
ポイントは、飛行機に乗らなくても、「JALカード10万円+JAL Pay 5万円」の2つだけで10LSPは取れること。金額もそこまで高くないので、普段づかいで届く人が多いはずです。30LSPを狙うなら国内線2搭乗が必要になるので、ここは人によってハードルが分かれますね。
エントリー期間は2026年7月31日〜9月30日。要エントリー(会員ログインが必要)で、ボーナスLSPの付与は2026年11月末頃の予定です。
おまけ:誰でもできる「100万マイル山分け」抽選も
もう一つ、総額100万マイルの山分け抽選も同時にやっています。内訳はこんな感じ👇
* 10万マイル … 3名
* 1万マイル … 50名
* 1,000マイル … 200名
* (合計 253名)
正直、当たる確率はかなり低いと思います。でもエントリーするだけ(5秒)で参加できて無料なので、お祭り程度にポチっておく分にはアリかなと。当たったらラッキー、くらいの温度感です。
僕はどう動くか
正直に言うと、僕はこの手の会員ステータス、「使わない人には別にいらないもの」だと思っています。だから万人に強くおすすめするわけではないんですよね。
ただ、持っているとできること・使える特典があるのも事実。たとえば下位のステータスでも、JALのサクララウンジが年に数回使えたりします。このサクララウンジ、実際に使うと結構いいんですよ。広くて、おしゃれで、ご飯もおいしい。空港での待ち時間がぜんぜん違います。
なので僕は、まずは「JALカード10万円」と「JAL Pay 5万円」の2つ(=10LSP)を無理なく達成しようと思っています。国内線2搭乗はタイミング次第ですね。この2つくらいなら、普段の支払いをJALに寄せるだけなので、ストレスなく取れるはずです。
注意点だけ押さえておく
* JALカードは「マイル積算対象になる決済」のみ対象(一部の決済はカウントされないことがある)
* 国内線は「マイル積算対象運賃」での搭乗のみ(マイルで取った特典航空券は対象外)
* 欠航・機材変更で乗らなかった便は対象外/付与時点でJMBを退会していると対象外
利用金額のハードルは高くないので、普通にカードを使っていけば達成できる範囲だと思います。
「LSPをコツコツ貯めて、いつかJGCを狙いたい」という人には、今回のボーナスは素直に嬉しいキャンペーン。興味がある方は、忘れないうちにエントリーだけ済ませておくといいですよ。
こういう最新のお得情報は、これからもどんどん解説していきます。「自分の場合はどう動けばいい?」という具体的な相談は、公式LINEから気軽にどうぞ。
それではまた。よいマイル生活を🛫
こんにちは、まっとです。
今日はちょっと個人的な、でもずっと書きたかった話をさせてください。
僕は2025年の5月から、1年間の育休を取っていました。男性で1年育休って、まだそんなに多くないですよね。その育休のあいだに——生後半年の子どもと妻を連れて、家族3人で世界一周に行ってきたんです。しかも、全部マイルで、ビジネスクラス中心で。
「子連れで世界一周なんて、正気?」と思われるかもしれません。旅好きの僕でさえ、正直、行く前は「大丈夫かな…」と不安でした。でも結論から言うと——めちゃくちゃ良かったです。機会があればまた行きたいくらい。今日はその全体像を、ざっと route(ルート)沿いにお話しします。
そもそも、なんで「育休×世界一周」なのか
育休の過ごし方って、意外と情報が少ないんですよね。ましてや「子連れで長期旅行」なんて、参考にできる話がほとんどない。
でも、こういうやり方があるんだと”知ってるか知らないか”だけで、選択肢はまるっきり変わると思っています。時間があって、しかも準備してきたからこそやれた——この体験を、これから育休を取る人や、いま育休中の人の参考になればと思って残しておきます。
期間は1ヶ月半。出発は**11月(冬)**で、クリスマス前に帰ってきました。日本 → アジア → ヨーロッパ → アメリカ → 日本、という王道の世界一周ルートです。
実際に行ったルートを今回は紹介します。
① 日本 → ベトナム・ハノイ
まずは日本を出発して、ベトナムのハノイへ。数日滞在しました。
世界遺産のハロン湾を観光したり、ハノイの旧市街を歩いたり。いきなり異国感たっぷりで、旅のスイッチが入ります。
② ハノイ → タイ(タイ航空ビジネスクラス)
ここからが、今回の旅の大きなテーマ。移動は全部マイルで取ったビジネスクラスです。
ベトナム→タイはタイ航空のビジネスクラス。ビジネスクラスって、席が広くてフルフラットになって、食事も豪華で。子連れだと、これが本当に助かるんですよね。移動が「大変なもの」じゃなくて「思い出」になる。乗ってみて改めて、やって良かったなと思いました。
タイでは、仲のいい友達に同じくらいの月齢の子が生まれていたので、現地で集合。4日ほど一緒に観光しました。
③ タイ → スイス → イタリア・ミラノ
タイからは、いよいよヨーロッパへ長距離移動。まずはスイス航空のビジネスクラスでスイスへ。これがまた良くて、これはこれで別途1本ポッドキャストを撮りたいくらい。
スイスは経由だったので乗り継いで、イタリアのミラノへ。ちなみにこの区間、飛行機のスケジュールの都合で、なんとエチオピア航空のビジネスクラスに乗れました。こういう”予想外の航空会社”に乗れるのも、世界一周の面白さです。
ミラノでは、あの**「最後の晩餐」が飾られている教会を見たり、巨大なドゥオーモ(大聖堂)**に行ったり、プラダ本店のある商店街を歩いたり。街歩きだけでお腹いっぱいの濃さでした。
④ ミラノ → ポルトガル(1週間)
続いてポルトガルへ。ここは1週間ほど、じっくり滞在しました。
リスボンを拠点に、ユーラシア大陸の最西端(ヨーロッパのいちばん西の果て)まで足を延ばしたり。大航海時代をスタートさせた国の歴史を学びながら回るのは、なんとも感慨深かったです。
⑤ ポルトガル → ドイツ・ベルリン
飛行機でドイツのベルリンへ。ここには知り合いが住んでいたので、そのお宅でゆっくりした時間を過ごしました。
ベルリンの壁を見たり、ちょうど季節的にクリスマスマーケットが始まったところで、本場ドイツのクリスマスマーケットを堪能。冬のヨーロッパならではの体験でした。
⑥ ドイツ → アメリカ・ニューヨーク(ユナイテッド・ポラリス)
ベルリンから電車で数時間、フランクフルトへ移動して、そこからアメリカのニューヨークへ。
この区間はユナイテッド航空のビジネスクラス「ポラリス」。いや〜、ビジネスクラスって、一度乗るとまた乗りたくなるんですよね(笑)。
ニューヨークからは、カナダ国境近くのアップステート・ニューヨークへ。実は僕が昔ホームステイしていた場所があって、そのご家族に約10年ぶりに会いに行きました。子どもたちも大きくなっていて、懐かしくて。旅の途中でこういう再会ができるのも、しみじみ良いものです。
⑦ フロリダ → テキサス → 帰国
ニューヨークに戻り、ワシントンDCを経由してフロリダへ。マイアミでもディズニーでもなく、ウェストパームビーチという街。ここはちょっとしたイベント参加が目的でした。
ここ、アメリカ有数の超富裕層エリアで、トランプ大統領の邸宅があることでも有名らしいんですが——とにかく治安がいい。夜中の1時、2時に一人で歩いても全然平気なくらい安全で、「アメリカなのに!」と驚きました。
最後はテキサスへ。本場のテキサスBBQ(ブリスケットやプルドポーク)を現地で頬張って、博物館も回って——そこから日本へ帰国。1ヶ月半の世界一周が、こうして幕を閉じました。
行ってみて思うこと
正直、簡単ではなかったし、大変なことはたくさんありました。でも、それを乗り越えた達成感も含めて、本当に行って良かった。
そして改めて感じたのは、マイルとビジネスクラスがあったからこそ、家族3人でこの旅ができたということ。子連れの長距離移動を「試練」ではなく「思い出」に変えてくれたのは、間違いなくビジネスクラスの力でした。
今回は全体のルートだけをざっと紹介しましたが、これからそれぞれの国の話や、準備をどうしたのか、マイルでの世界一周のやり方なども、少しずつ書いていこうと思っています。自分自身、思い出として記録に残しておきたいので。
「聞くだけで旅に出たくなる話」「知っておくと旅がしやすくなる話」を、これからも発信していきます。よかったらフォローやメルマガの購読をしてもらえると嬉しいです。旅の準備やマイルの使い方を具体的に相談したい方は、公式LINEから気軽に声をかけてください。
それではまた、次の配信で🛫
こんにちは、まっとです。
今日はちょっとお知らせも兼ねた回です。
穴場ルートリサーチシステムの詳細はこちら
マイルの世界って、実は「貯める」よりも**「使う」ほうがずっと難しい**んですよね。今回は、その”使う”のいちばん大きな壁を解消するために、自分でツールを作った——という話をさせてください。
マイルは「貯める」より「使う」でつまずく
マイルを始めると、最初の関門は「どうやって貯めるか」です。クレカの決済、ポイントサイト、キャンペーン——ここは調べればやり方が出てきます。
でも、実際に貯まったあとにやってくる第二の関門があって。それが**「貯めたマイル、どう使うの?」**なんです。
正直、ここで止まってしまう人ってすごく多いです。
* なんとなく貯めたけど、特典航空券の空席が全然見つからない
* 行きたい路線を検索しても「満席」ばかり
* 気づいたら期限が近づいてきて、結局しょぼい使い方で終わる
せっかく貯めたのに、出口で詰まる。これ、僕がいちばん「もったいない」と思っているポイントです。
発想を逆にする——「行き先を決める」のをやめてみる
多くの人は、こう探します。「ハワイに行きたい → ハワイ便の特典航空券の空席を探す」。
でもこのやり方だと、人気路線はだいたい埋まっていて、なかなか取れないんですよね。
そこで僕がたどり着いたのが、**「行き先を先に決めない」**という発想です。
* まず「いま、どこに空席が出ているか」を横断的に見る
* 空いている路線・日程を眺めてから、「じゃあ、ここなら行きたいかも」と決める
この順番にするだけで、特典航空券は一気に取りやすくなります。「行き先ありき」から「空席ありき」へ。ここを切り替えられるかどうかで、マイルの使いやすさは本当に変わります。
そのための道具を作りました:穴場ルートリサーチシステム
とはいえ、「空席を横断的に見る」って、手作業だと大変です。いろんな航空会社のサイトを開いて、日程を1日ずつ変えて、空席を探して……正直、心が折れます。
そこで作ったのが、穴場ルートリサーチシステムです。
ざっくり言うと、特典航空券の”穴場ルート”(空いている路線・日程)を俯瞰して見つけられるツールです。
できることはこんな感じ👇
* どこに・何日に・どんな路線の空席があるかをまとめて見られる
* 行きたい路線をピンポイントで探すのはもちろん、**「空いている場所から行き先を選ぶ」**使い方ができる
* 必要マイル数まで事前にわかるので、「この日程ならいけるな」と行く前に判断できる
* 購入者にはDiscordで空席情報が流れてくる(スマホでもPCでも見られる)
いまは東京発着(日本を出る便・日本に帰る便)を中心に作っています。要望が多ければ、大阪など他の空港発のバージョンもアップデートしていく予定です。
本当の狙いは「ビジネス・ファーストクラス」
このツール、エコノミーの空席情報も載せています。でも僕がいちばん使ってほしいのは、ビジネスクラス・ファーストクラスなんです。
理由はシンプルで、マイルって上のクラスに使うほど”価値”が跳ね上がるから。同じマイルでも、エコノミーで使うより、ビジネスやファーストで使ったほうが1マイルあたりの価値が何倍にもなります。せっかくなら、その”おいしいところ”を取りにいきたいですよね。
実際にこのツールで見つかった路線、例をいくつか挙げると——
* 韓国 → 日本のビジネスクラス(近場は比較的見つかりやすい)
* オーストラリア → 北海道(ビジネス・ファーストも)
* ドーハ → 羽田のカタール線がビジネス5万マイル、など
日本発着って、実は日本人にも外国人にも人気で、競争が激しい枠なんです。それでも毎日のように空席が見つかるのは、横断的に俯瞰できるツールならでは。僕自身も過去に、台湾やヨーロッパ線のビジネスクラスをこれで見つけています(日程が合わず、まだ乗れてないものもありますが…笑)。
正直、ビジネスに一度乗ると「移動」が変わる
僕はまだファーストクラスは未経験なんですが、ビジネスクラスに乗った時、「ただの移動」じゃなくなったんですよね。
フルフラットで横になれて、機内食がコース料理で出てきて。普通にレストランに食べに行くより思い出に残るくらいで。飛行機に乗る前から特典がいろいろあって、「移動時間そのものが旅行の楽しみ」に変わりました。
往復ぜんぶビジネスで取れなくても、片道だけでもいいと思っています。片道ビジネスに乗れるだけで、旅の体験はぐっと豊かになる。そういう体験を、マイルを使ってエコノミーより安く実現できるのが、この世界の面白いところです。
値段と、実は「無料で手に入れる方法」
価格は現状3,980円の買い切りです。これは今後どんどん上げていく予定なので、気になっている方は早めがいいかなと。
ビジネスクラスが1回取れれば、それだけで何十万円分がお得になります。
1回の買い切りでその体験ができるなら、正直かなり安いと思っています。
そしてもうひとつ。この料金をゼロにする方法もあります。
それは僕のクレジットカードの紹介経由でカードを作ること。
僕の紹介経由で作ってくれた方には、このツールを無料でお付けする予定です。
ちょうどカードの見直しを考えているタイミングの方は、そちらもぜひ検討してみてください。
最後に
このツールを作った理由は、ひとつは「いろんな人にビジネス・ファーストに乗ってほしい」から。もうひとつは、自分がこんなツールあったら絶対欲しいな、と思ったからです。
マイルの”使う”のところでつまずいて辞めてしまう人が、本当にもったいないくらい多い。そこを少しでも効率化して、時間をかけずにお得な路線が見つかるようになれば——という想いで作りました。今後も要望をもらいながら改善を続けていきます。
詳しい中身や使い方は、別途ご案内している記事にまとめています。「気になる」「自分の貯めてるマイルで使えそう?」という方は、まず公式LINEから気軽に質問してください。あなたの状況に合わせて一緒に見ていけます。
それではまた。よいマイル生活を🛫
【7月から確定】出国税が3倍に。それでも僕が「海外を諦めなくていい」と思う理由
こんにちは、まっとです。
今日はちょっと短めなんですけど、けっこう大事なニュースを取り上げます。
2026年7月1日から、「出国税」が3倍に上がります。
「え、税金がまた上がるの?」「ただでさえ円安で海外が高いのに…」って、正直ため息が出た人もいると思います。僕も最初に知ったときは「うーん、これは地味に痛いな」と思いました。
ただ、これ、ちゃんと中身を知っておくと「焦って損する」のを防げますし、6月中に動けばちょっとしたハックもあります。順番に書いていきますね。
そもそも「出国税」って何?
正式には「国際観光旅客税」といって、日本から海外に出るときにかかる税金です。
これがもともと1人1,000円だったんですが、今回3,000円、ちょうど3倍に引き上げになります。適用は2026年7月1日の出国分から。これはもう「噂」レベルじゃなくて、決定済みです。
ちなみにこの税金、飛行機代やツアー代にこっそり上乗せされる形で取られるので、「払ってる感覚がない」のが地味なところなんですよね。
なんで日本人まで対象なの?
正直、僕が一番モヤッとしたのはここです。
引き上げの大きな理由は、オーバーツーリズム対策と言われています。いま東京・大阪・福岡みたいな大都市に外国人観光客が一気に集中していて、その対策の財源にしたい、と。
それ自体は分かるんです。でも、外国人だけじゃなくて日本人も一律で対象なんですよね。
今って円安と物価高で、ただでさえ海外旅行のハードルが上がっています。しかも日本人のパスポート保有率は、いま5人に1人弱まで下がってると言われていて、海外に出る人自体が減ってる。
そこにさらに「出るための税金」を上乗せすると、ますます海外に出る日本人が減ってしまうんじゃないか、と。個人的にはここはちょっと否定的に見ています。外国人が増えてるなら、外国人側の負担を上げればいいのに、って。
「パスポート代は下がる」けど、よく見てください
同じタイミングで、もう一つ変化があります。
パスポート(旅券)の発給手数料は逆に下がります。これも2026年7月1日から。
一見「お、安くなるんだ」と思うんですけど、よく考えると、パスポートって海外に行くために作るものです。発行費用が少し下がっても、肝心の海外に出るたびにかかる税金が3倍になっているなら、何回か行けばすぐに逆転してしまいます。
「見えやすいところ(パスポート代)を下げて、見えにくいところ(出国税)で増やす」。正直、けっこう上手いやり方だなあ、というのが僕の感想です。
ついでに言うと、外国人向けのビザ手数料は3,000円→15,000円と5倍に上がります(こっちは48年ぶりの改定だそうです)。外国人側の負担も一応上げてはいるんですね。
【今だけ】6月中に動けば1,000円のまま
ここが今日いちばん伝えたいところです。
実はこの出国税、2026年6月30日までに予約(運送契約)を済ませていれば、7月以降に出国しても1,000円のまま、という経過措置があります。
つまり、
* 夏休みに海外を考えている
* これから行きたい旅行先がある
って人は、6月中に航空券やツアーを予約しておけば、出国税は1,000円で済むということです。
日数はもう少ないですが、やる価値はあると思います。家族の人数が多いほど、3,000円×人数の差は地味に効いてきますからね。
それでも、海外を諦めなくていい
ここまで「値上げの話」をしてきて、暗い気持ちになった人もいるかもしれません。
でも、僕がいちばん言いたいのはここです。
出国税が2,000円増えること自体は、旅費全体で見たら正直「誤差」の範囲なんです。本当に旅行費を重くしているのは、出国税じゃなくて航空券代と宿泊費のほう。円安でここが1.5倍くらいになっているのが、本当の原因です。
で、僕はその航空券代と宿泊費を、マイルやポイントで大きく圧縮する方法をずっと研究してきました。実際、家族3人でもビジネスクラスで海外に行けています。
税金が2,000円上がったくらいで「もう海外は無理だ」と諦めるのは、正直もったいない。むしろ諦める人が増えるときこそ、ちゃんと仕組みを知ってる人が一番お得に旅行できると思っています。
こういう「制度の変化」と「旅行費を抑える具体的な方法」は、今後もこのチャンネルで発信していきます。最新情報をキャッチしたい方は、ぜひフォローしてもらえると嬉しいです。
そして、「自分の場合は今どのカードをどう使えば一番お得に旅行できるの?」という具体的な相談がしたい方は、公式LINEから個別相談を受け付けています。
今のカードの見直しや、これからの旅行プランに合わせて一緒に組み立てられるので、よければ活用してください。
それではまた。
スマホ代を払うだけで毎年タダで旅行に行ける時代がきました(JAL Mobile powered by ahamo)
お世話になっております。まっとです。
今日は、旅行好きとしては見逃せないニュースが出てきたので共有させてください。2026年6月25日から始まる「JAL Mobile powered by ahamo」という新しいスマホのプランです。
ひとことで言うと、毎月のスマホ代を払っているだけで、毎年タダで旅行に行ける——そんな仕組みになっています。僕も普段ahamoを使っているんですが、これは正直、乗り換えを本気で考えているくらいお得な内容でした。順番に解説していきますね。
そもそも「JAL Mobile powered by ahamo」って?
これは、JALとドコモが組んで出す新しいスマホプランです。中身はおなじみのahamoなのですが、そこにJALマイルが貯まる特典がくっついた、というイメージです。
まず料金から。
* 月額 2,970円
* データ 30GB
* 国内通話 5分無料
* 海外データもそのまま使える
ポイントは、ahamoと料金がまったく同じ(据え置き)だということ。つまり、もともとahamoを使っている人なら、負担はゼロのまま特典だけが上乗せされる形になります。30GBって、普段Wi-Fiのある生活圏で使うぶんには結構余るんですよね。僕も気にせず使って20GBいくかいかないかくらいなので、多くの人にとっては十分な量だと思います。
ここに、JALならではの特典が乗ってきます。これが本題です。
特典①:「どこかにマイル」が78%オフ(7,000 → 1,500マイル)
いちばんインパクトがあるのがこれ。JALには「どこかにマイル」という、少ないマイルで国内線の往復ができるサービスがあります。行き先が4つの候補からランダムで決まる、という遊び心のある仕組みです。
これが通常は7,000マイルなのですが、JAL Mobileを使っている人は、なんと1,500マイルでOKになります。割引率にすると78%オフ。年に1回、このクーポンがもらえます。
国内線の往復って、普通に買えば2〜3万円くらいしますよね。それが1,500マイルで取れてしまう。1マイルあたり十数円の価値になる計算で、マイルの使い方としてはかなり強いです。
僕がこの「どこかにマイル」をおすすめしたい理由はもうひとつあって、あえて行き先を決めない旅って、最高に面白いんですよね。狙って行く旅行はある程度予想がつくけど、ランダムで飛ばされた街では、思いがけない出会いや体験がある。週末にフラッと、知らない街へ。これが安く実現できるのは、すごく豊かだなと思います。
特典②:毎月125マイル=年1,500マイル。つまりスマホ代で旅行できる
さらに、毎月125マイルがもらえます。1年間続けると、ちょうど 125マイル × 12ヶ月 = 1,500マイル。
お気づきですか。この1,500マイルは、さっきの「どこかにマイル」に必要なマイル数とぴったり同じなんです。
つまり——毎月のスマホ代を払っているだけで、1年に1回ぶんの旅行マイルが自動的に貯まるということ。スマホを持っているだけで、毎年フラッと旅に出られる。これはかなり気持ちのいい仕組みですよね。
特典③:乗り換えで5,000マイル、新規でも1,000マイル
入り口のボーナスも用意されています。
* 新規契約:1,000マイル
* MNP(他社からの乗り換え):5,000マイル
5,000マイルもらえて、さらに1年使えば1,500マイルが貯まるので、合わせて6,500マイル。これだけあれば、1回は「どこかにマイル」で、もう1回はほかで貯めたマイルと合わせて、と国内旅行に複数回行ける計算になります。乗り換えるタイミングとしては、かなりいいと思います。
※ひとつ注意。MNPの5,000マイルは「ドコモ以外から乗り換える人」が対象です。すでにahamo(ドコモ)を使っている人は、MNP特典の対象外で新規契約扱いになる点だけ覚えておいてください。
特典④:修行勢に効く「LSP」とフライトボーナス
JALでステータス(上級会員)を狙っている人向けの特典もあります。
* ライフステータスポイント(LSP):毎月1ポイント積算
* フライトボーナスマイル:国内線50マイル / 国際線100マイル
LSPは、ANAでいうSFC、JALでいうJGCのような”修行”に関わってくるポイント。飛行機によく乗る人ほど効いてきます。フライトボーナスも、乗るたびに上乗せでマイルがもらえるのは地味にうれしいところ。(※同じ搭乗が複数のキャンペーン対象になる場合は、重複しては積算されない点だけ注意です)
海外でもそのまま使える(eSIMいらず)
そして旅行好きとして見逃せないのが、海外でも追加料金なしでデータが使えること。ahamoの機能を引き継いでいて、海外では15日間までそのまま使えます。しかも日本に一度帰国するとリセットされるので、短い海外旅行を何度も繰り返す人にとっては相性抜群です。
海外用にeSIMを契約すると、それだけで3,000円くらいかかったりしますよね。そこが不要になるのは、けっこう大きいです。
気をつけたいこと:条件は変わるかもしれない
ここまでいいことばかり書いてきましたが、正直に補足を。始まったばかりのサービスなので、今後、特典の条件が見直される可能性は高いと思っています。
こういうお得なプランは、たいてい最初がいちばん条件がいいんですよね。だからこそ、「ルールが変わってから動く」より、気になるなら早めに使ってみて、条件が変わったらまた考えるくらいの柔軟さで動くのがおすすめです。僕自身も、これに合わせて乗り換えるか検討しているところです。
まとめ:料金そのまま、毎年旅行つき
改めて要点をまとめます。
* 料金は 月2,970円・30GB、ahamoと同じ据え置き
* 「どこかにマイル」が78%オフ(7,000 → 1,500マイル)、年1回
* 毎月125マイル=年1,500マイルで、毎年1回ぶんの旅行マイルが自動で貯まる
* 乗り換えで5,000マイル / 新規で1,000マイル
* 海外も15日間そのまま使えて、eSIM不要
スマホ代という”どうせ毎月払うお金”が、そのまま旅行に変わっていく。旅のプロとしても、これは普通におすすめできるプランだなと思いました。気になる方は、開始日(6月25日)をチェックしておくといいと思います。
こういったお得情報や、マイルの貯め方・使い方は、LINEのほうでもこっそり配信しています。「自分の場合はどのカード・どのプランが最適なの?」という個別相談も受けているので、気になる方はのぞいてみてください。
それでは、また次回。まっと
空港のラウンジが好きすぎて、一時期は「できるだけ早く空港に行ってラウンジでゆっくりする」のが旅の楽しみになっていた時期があります。
そんな自分にとって、ちょっと見過ごせないニュースがありました。
2026年6月1日から、アポロステーション THE PLATINUMというカードの「プライオリティ・パス」が、年30回 → 年5回に変わってしまったんです。
「えっ、30回が5回って…ほぼ無くなったようなもんでは?」と思った方、正解だと思います。正直、飛行機に乗る人なら行き帰りだけで年2回は使うので、5回ってあっという間です。
でも、ここで言いたいのはひとつだけ。
これは「ラウンジ生活の終わり」じゃなくて、「カードを乗り換える合図」なだけということです。
今日は、何が変わったのか、そしてラウンジを無制限で使い続けるにはどうすればいいのかを、自分が実際に調べて使ってきた感覚も交えて整理してみます。
そもそもプライオリティパスって、こんなに最高だった
知らない方のために簡単に説明すると、プライオリティ・パスは世界中の空港ラウンジが使えるようになる会員サービスです。
ラウンジに入ると、ドリンクは飲み放題、軽食が出るところもあって、Wi-Fiもあるから仕事もできるし、場所によってはシャワーや仮眠スペースまである。要するに、移動前のリラックス空間ですね。
自分はもう5年以上前、20代の前半からこのパスを使っていて、空港に行くときは必須でした。
自販機で飲み物を買うお金も浮くし、ラウンジで仕事も会議もできる。なんなら「空港に早く着くのが楽しい」とまで思っていたくらいハマっていました。笑
しかも本来、このパスは自分で直接持とうとすると無制限ランク(プレステージ)で年間469ドル=約7万円くらいします。それが、一定のクレジットカードを持っているだけで「実質無料」で付いてくる。ここがクレカの面白いところなんですよね。
何が変わったのか(数字で整理)
今回ニュースになったアポロステーション THE PLATINUMは、年会費22,000円でプライオリティパスが年30回まで使えて、しかも年間300万円使えば翌年の年会費が無料になる、という結構いいカードでした。
それが、こう変わりました。
| 項目 | これまで | 2026年6月1日〜 ||---|---|---|| プライオリティパスのラウンジ利用 | 年30回 | 年5回 || 空港レストラン・リフレッシュ施設 | 利用可 | 引き続き利用可 || 会員証 | アプリ(デジタル会員証)へ移行済み | 物理カードは2026年10月末で終了 |
ラウンジが年5回。これだと、年に数回しか飛行機に乗らない人ならまだいいですが、それなりに旅行や出張に行く人にとっては「持ってる意味あるかな?」というレベルまで価値が落ちてしまった、というのが正直な感想です。
ネットでも「解約しようかな」という声がかなり出ていますし、自分の知り合いも一人、このニュースで解約を考えていました。
なんでこうなった?(個人的にはわりと納得してます)
ここからは自分の考えなんですが、正直この改悪、ある意味では「読めていた」と思っています。
だってプライオリティパス、お得すぎたんですよ。年会費以上に、ラウンジの食事代だけで余裕で元が取れてしまうレベルだった。
これはサービスを提供する側からすると、コストが高すぎて持続できない。だから収益化のためにだんだん絞られていくのは時間の問題で、それが「思っていたより少し早く来ちゃったな」という感覚です。
なので自分としては、今まで散々お得に使わせてもらったことに、むしろ感謝しかないですね。文句を言うより「ありがとうございました」の気持ちです。
じゃあどうする?乗り換え先の本命
「ラウンジは諦めたくない、無制限で使い続けたい」という人向けに、今のところ自分が一番おすすめしているのが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスです。
ここが大事なポイントなんですが、各社が次々とプライオリティパスを絞っている中で、このカードは今のところラウンジ利用が”無制限”を維持しています。しかも改悪の発表もされていません。
アポロと比べてみると、こんな感じです。
| | アポロステーション THE PLATINUM | セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス ||---|---|---|| 年会費 | 22,000円 | 33,000円 || ラウンジ利用 | 年5回(改悪後) | 無制限 || 空港レストラン特典 | 利用可 | 利用可 || マイル系の還元 | 0.6%前後 | 1.125%(JALマイル) || その他 | ― | プライベート・コンシェルジュ付帯 |
年会費は1万円ちょっと上がるんですが、ラウンジが無制限に戻る上に、マイルの還元率も高くて、個人もビジネスも両方持てる。プライオリティパス目的なら、もはや上位互換だと思います。
ちなみに、「プライオリティパスは付くけどレストランは使えない」というカードも結構あるんですが、セゾンプラチナは今のところレストランも使えるのが地味に嬉しいポイントです。
それでもアポロを残す価値がある人
一応フォローしておくと、アポロステーション THE PLATINUMが完全にダメになったわけではありません。
年に数回しか飛行機に乗らない人なら、5回でも足りるかもしれない。年会費も22,000円とプラチナにしては抑えめなので、「ラウンジは年1〜2回使えれば十分」という人には、まだ紹介できるカードだと思います。
ただ、還元率や他の特典まで含めて見ると、やっぱり他のカードに見劣りしてしまうのが本音。自分が今から選ぶなら、迷わずセゾンプラチナですね。
改悪の時代に、どう構えるか
最後に、これはマイルやクレカ全般に言えることなんですが。
最近、プライオリティパスに限らず、マイルの必要数が上がったり、サーチャージが高くなったり、改悪のニュースがとにかく多いです。「もう無理かな」「諦めようかな」と思っている人、たくさんいると思います。
でも自分は逆に考えています。
諦める人が増えるほど、続ける人にチャンスが残るんですよね。
特典航空券だって、狙う人が減れば取りやすくなる。改悪に負けずに動き続ける人だけが、その恩恵を受け取れる。だから自分は、こういうニュースが出ても淡々と「じゃあ次はこのカードだな」と乗り換えていくだけです。
それと、この手の情報は早く動いた人ほど得する世界でもあります。改悪が発表されてから慌てるより、「今あるお得を、今のうちにしっかり使い倒す」くらいの感覚がちょうどいいと思います。
まとめ
* アポロステーション THE PLATINUMのプライオリティパスが、2026年6月1日から年30回→5回に改悪
* レストラン特典は残るが、ラウンジ目的だとかなり厳しい
* ラウンジを無制限で使い続けたいなら、今の本命はセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(無制限維持・改悪発表なし)
* 改悪は「終わり」ではなく「乗り換えの合図」。諦めず、早く動く人が得をする
クレカやマイルの世界は本当に変化が早いので、こういう最新情報はこれからもどんどん発信していきます。
「今の自分に一番合うカードってどれ?」みたいな相談も乗れるので、気になることがあればぜひ気軽に聞いてください。一緒に、お得に旅していきましょう。
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