「中世」という時代に想いを巡らせながら創ったこの曲。今回は先に題名(テーマ)を考えてから、その世界観に合うように曲を付けてみました。クラリネットやオーボエなど、楽器達の掛け合いや美しいハーモニーを大切にしながら紡ぎました。曲名にある「牧歌的」とは、牧歌(田園生活を扱った文学・詩・美術・音楽)のように素朴で叙情的な様子、環境や状況・風景などに対して、穏やかでのんびりとした情景をイメージさせる際の表現とのことです。中世における「叙情詩」とは、宮廷詩人と宮廷恋愛の先駆者達によって広く作られた詩とのことです。この曲を聴いて、どんな情景が浮かぶでしょうか・・・。ゲーム音楽や物語のある作品等に使って頂けたら嬉しいです。