杉田デスクと考える　みんなのＮらじ　NHKラジオ「Nらじ」

「ファクト＝事実」「チェック＝検証」。さまざまな情報の真偽を検証する「ファクトチェック」の活動を続けている一般社団法人リトマス代表理事の大谷友也さんに、2024年の秋から始めたという新しい取り組みやこの先ファクトチェックがどうなっていくのか伺いました。

出演：大谷友也さん（ファクトチェック団体「リトマス」代表理事）

視力や視野には問題がないのにまぶしさや目の痛みなどでものを見ることが難しいという疾患「眼球使用困難症」。難病の矢野康弘さんが多くの人に知ってもらいたいという想いをお話しいただきました。

出演：矢野康弘さん

2024年11月 視覚障害者向けとしては、国内最大級のイベント「サイトワールド」が都内で行われ、視覚の障害があるかたの日常生活に役立つ最新グッズなどが紹介されました。そのイベントを杉田淳デスクが訪ねました。

障害のある人との対話を重ねながら困りごとを解決する「合理的配慮」。生まれたときから両耳に聴覚障害があり、人工内耳を装用している後藤佑季アナウンサーと聴覚障害の立場からの合理的配慮について考えました。

出演：後藤佑季 アナウンサー

「ファクト＝事実」「チェック＝検証」。国際的にも評価を受けている日本のファクトチェック団体の代表理事 大谷友也さんにその活動内容や課題などについて伺いました。

出演：大谷友也さん（ファクトチェック団体「リトマス」代表理事）

いま、舞台の現場でもバリアフリー鑑賞・鑑賞サポートが進んできています。そのひとつが視覚障害がある人でも、舞台の情景が目に浮かぶようにと流れる「音声ガイド」。どのような工夫をしているのか？ どんな苦労があるのか？音声ガイドをつとめたナレーターで（描写する人ということを意味する）ディスクライバーの堀内里美さんに伺いました。

出演：堀内里美さん（ナレーター、ディスクライバー）

障害の特性に基づき仕事の工夫や関わり方、生活リズムの整え方などを助言し、職場内外で調整を行う専門職“ジョブコーチ”についてお伝えしました。

2024年10月27日に投開票が行われた衆議院選挙。新総理就任から8日後の解散は戦後最短でまた解散から投開票まで18日間は2番目の短さでした。投票環境としてはどのような課題があったのか？ 能登半島地震で被害が大きかった輪島市や珠洲市ではどんな影響が出たのか？超短期決戦が与えた影響や課題について考えました。

出演：河村和徳さん（東北大学 准教授）、坂本修さん（輪島市選挙管理委員会 書記長）

メディアで流れる情報を読み解く力「メディアリテラシー」。いま子どもたちの周りにはどんな偽情報や誤情報があふれているのか？メディアリテラシーを子どものころから身につけてもらおうと全国で授業を展開しているインフォハント代表 安藤未希さんに伺いました。

出演：安藤未希さん（インフォハント代表）

「時間とはなにか？」「いのちとはなにか？」「死とはなにか？」誰もが心に抱いている根源的な問題をファンタジーという手法を使って子どもにもわかる易しい言葉で考えさせてくれるドイツの児童文学者ミヒャエル・エンデの作品「モモ」をご紹介しました。

出演：秋満吉彦 プロデューサー（100分de名著）