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No.003 美容医療の実施に対する検討会、厚労省


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要約

この会議録は、厚生労働省が開催した美容医療の実施に関する検討会の内容を議論しています。主な話題は、美容医療における問題点や危険性、カウンセラーの役割、医師と看護師の責任と権限、未承認薬剤の使用、患者への適切な情報提供の必要性などでした。検討会では、美容医療の適正化に向けた対策を検討する必要があると指摘されました。患者の健康被害を防ぐため、美容医療の実態を把握し、法的規制を整備することが重要であると述べられています。

チャプター

00:00:17美容医療の問題点

美容医療には様々な問題点や危険性があることが指摘されました。カウンセラーが実質的に治療内容を決めてしまう場合があり、医師の関与が不十分である可能性が高いことが問題視されました。また、未承認の薬剤を使用したり、合併症発生時の対応が不十分であったりする恐れがあります。さらに、患者が適切な情報を得られずに過剰な治療を受けてしまうケースも報告されています。

00:21:22医師と看護師の役割と責任

美容医療における医師と看護師の役割と責任について議論されました。医師は患者の状態を適切に診断し、安全で効果的な治療方針を立てる責任があります。一方、看護師の行える医療行為には制限があり、未承認薬剤の使用や特定の注射行為は認められていない可能性が高いことが指摘されました。また、医師不在のクリニックで看護師がカウンセラーの指示のみで治療を行うことは違法となる恐れがあります。

00:23:18患者への適切な情報提供の必要性

患者に対して適切な情報提供を行うことが重要であると強調されました。美容医療の内容や危険性、医師の経歴や実績などについて、患者が十分に理解できるよう分かりやすく説明する必要があります。また、安全性よりも安価であることを理由に美容医療を選択するのは危険であり、患者自身が正しい判断ができるよう情報提供に努めるべきだと指摘されました。

行動項目

00:22:11美容医療の実態を把握し、法的規制を整備する

00:22:23医師と看護師の役割と責任を明確化し、違法行為を防止する対策を講じる

00:23:56患者に対して美容医療の内容や危険性、医師の経歴などの情報を適切に提供する仕組みを構築する

00:22:54美容医療における未承認薬剤の使用や合併症発生時の対応を規制する


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