Jacob Podcast

No5 トーキング・ヘッズ


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最近は、80年代の洋楽をよく聞いています。そんな中でトーキング・ヘッズが耳に留まりました。

最初にトーキング・ヘッズを聞いた時は、奇妙な音楽を演奏するバンドだなと思いました。
それは、デヴィッド・バーンのボーカルスタイルが、音程が外れているのか合っているのか分からない独特の歌唱法から来ているのかなと思っています。

リトル・クリーチャーズ』が初めて聞いたアルバムでした。
表現方法が自由に富んでいる感じです。
トーキング・ヘッズが作り出す音楽は、既存の音楽制作ルールに囚われない自由に動き回る感じがします。

そんな中パロディの標的になっていたりします。
1979年に、ボストンのロックバンド「ザ・フールズ」が、「サイコ・キラー」にニワトリ風のアレンジを施した替え歌「サイコ・チキン」を発表し、ボストンのラジオで取り上げられて小ヒットを記録している。

パロディの達人アル・ヤンコヴィックは、アルバム『ポルカ・パーティー』(1986年)の1曲「ドッグ・イート・ドッグ」で「ワンス・イン・ア・ライフタイム」「アンド・シー・ワズ」などを基にしたスタイル・パロディ曲を作っている。また、1989年には、「UHF」のミュージック・ビデオで「ワンス・イン・ア・ライフタイム」のミュージック・ビデオのパロディを演じている。

フェイク・ソングの達人リアム・リンチは、『フェイク・ソングス』(2003年)の1曲「フェイク・トーキング・ヘッズ・ソング」で、「特定の曲には似ていないが、いかにもトーキング・ヘッズ風」というスタイル・パロディ曲を演じている。

「ワンス・イン・ア・ライフタイム」とても奇妙な曲です。
メロディのあるバースとメロディを無視して言葉を放出するバースが交互に繰り返されるところは面白いです。
電子音と生楽器の融合も心地よいです。

トーキング・ヘッズは、1991年に解散していますが、2002年にロックの殿堂入りを果たしたので、授賞式で恒例となっているライブのために一夜だけの再結成を行っています。

僕のお気に入りは、「アンド・シー・ワズ」と「ロード・トゥ・ノーウエア」です。

引用
Wikipedia

エピソードNo5の僕の曲
私のスーパーマン

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