本チャンネル

オバマ元大統領の読書リストに連続で入った注目のチリ人作家——『恐るべき緑』(白水社)翻訳者・松本健二さん インタビュー


Listen Later

「 #今日発売の気になる新刊 」は、ブック・コーディネイターの内沼晋太郎が、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、平日ほぼ毎日紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブも合わせてお楽しみください。

【取り扱い書店】

本書は全国の書店でご購入いただけます。

※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。

​​また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。

本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン)

https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03キャンペーンコード:TBCUCNM

【書籍について】

ベンハミン・ラバトゥッツ 著 松本 健二 訳『恐るべき緑』(白水社)

¥2,750(¥2,500+税)|2024年2月16日発売

この素晴らしい地獄は、あなた方のおかげでないとしたら

いったい誰のおかげでしょうか?

科学史にプロメテウスの火をもたらした学者たちの奇妙な人生と、

それぞれに訪れた発見/啓示の瞬間……

植物界、人間界における、ある種の「過剰さ」に関する省察。

世界33か国で刊行、チリの新鋭による奇天烈なフィクション!

2021年度英国PEN翻訳小説賞、チリ・サンティアゴ市文学賞受賞作

2021年度国際ブッカー賞、全米図書賞(翻訳部門)最終候補作

「本書の面白さはそうした個々の情報そのものにあるのではなく、その提示のされ方にある。[…]人物の評伝というスタイルを採用しつつも、情報の圧縮と純然たるフィクションによる拡張を加えることで出来上がった密度の高い物語、とでもいうしかない新しい小説がここにはある。」(「訳者あとがき」より)

【番組を気に入ってくださった方へ】

以下にて情報を発信しています。ぜひフォローや登録をお願いします。

・内沼のX(旧Twitter)

https://twitter.com/numabooks

・内沼のInstagram

https://www.instagram.com/numabooks/

・番組ニュースレター

(準備中)

・番組Discord

(準備中)

【書店のみなさまへ】

書店主・書店員のみなさまは、ぜひ以下より書店向けニュースレターにご登録ください。仕入れる本がある場合、上記の【取り扱い書店】にお名前を掲載いただけるほか(任意)、書店向けに役立つさまざまな情報を週刊で配信しています。https://forms.gle/Cft1rWy895SWE2Aa8

【出版社のみなさまへ】

紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。

https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8

【動画の目次】

00:00 『こんな科学小説読んだことない』

04:09 訳者紹介

09:00 本の内容について

23:56 読者像

【本日のゲスト】

松本健二/ラテンアメリカ文学研究者、翻訳家

1968年生まれ。大阪大学人文学研究科外国学専攻教授。訳書にR・ボラーニョ『通話』、A・サンブラ『盆栽/木々の私生活』、E・ハルフォン『ポーランドのボクサー』、V・ルイセリ『俺の歯の話』、P・フローレス『恥さらし』(以上、白水社)など多数

【クレジット】

配信日:2024年2月20日(火) 

ホスト:内沼晋太郎

動画編集:樺沢孝彦

制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)

ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。



...more
View all episodesView all episodes
Download on the App Store

本チャンネルBy 本チャンネル