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お便りありがとう - 2020-12-11_RTI韓国語放送、15年ぶりに短波放送再開


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台湾国際放送の運営母体である、中央放送局の韓国語番組が13日(日曜日)に15年ぶりに短波放送を再開します。短波放送再開を祝うティーパーティーは10日に行われ、外交部亜東太平洋司(局)の曽瑞利・司長(局長)、駐台北韓国代表部の姜永勳(Kang Young-hoon、カン・ヨンフン)大使ら国内外の政府要人が出席しました。

中央放送局の路平・董事長(会長)は、四年前、着任した当初から韓国語の放送再開を考えている。2018年にまず韓国語のサイトを立ち上げ、無料動画投稿サイト、YOUTUBEにも韓国語チャンネルを開設した。13日に実現する短波放送の再開は、新たなマイルストーンだといえると紹介しました。

路・董事長はまた、台湾と韓国両国は、歴史と文化において相手の手本になるものがたくさんある。交流を通じて両国は、共通価値をさらに共有することが出来ると述べました。

路平・董事長は、張正・総局長がリードするRTIにとって12月13日は非常に重要な日だ。新たなマイルストーンでもあると指摘、韓国語番組を通じて両国が共に好きな文化、生活上の様々、およびとても重要な両国の相互信頼関係、共通価値などの面における交流をさらに促進することができるよう期待を示しました。

一方、韓国の台湾におる大使館に相当する、駐台北韓国代表部の姜永勳(Kang Young-hoon)大使は、「今年は新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、人的往来が相対的に困難になっている。このときに、RTI中央放送局の韓国語番組を通じて台湾の情報を発信することは、国境を越えて人と人の心を繋ぐ重要な架け橋になる」と韓国語番組の短波放送再開を高く評価しました。

RTI中央放送局の韓国語番組は、1961年に放送を開始、その後、予算の関係で2005年に放送を暫時停止しました。それにしても多くの忠実なファンが出来ました。

10日の祝賀パーティーでは、リスナーの方7人から寄せられた祝賀メッセージが放送されました。

RTI韓国語放送を聴きながら大きくなったリスナーもいれば、子どもに中国語による祝辞を録音させたリスナーもいます。みな韓国語番組の短波放送再開に大きな期待を寄せ、今後も引き続き受信すると述べました。

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お便りありがとうBy 王 淑卿, Rti