奄美の美しい生き物たち『キョラモン』

日照を意味するという小さな毒ヘビ!?


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今回ご紹介するのは、初の爬虫類キョラモン。

ヘビのご紹介です。

奄美には有名なハブをはじめとして、8種類の蛇が生息しています。

その中でも、本日ご紹介するのは、ヒャン。


少し変わった名前ですが、日照という意味があるそうです。

長さ30~60センチ(日本酒一升瓶の長さ)の細い体をした毒蛇で、

エサとなるヘビやトカゲなども、毒で仕留めるそう。

準絶滅危惧種で、生息地は奄美大島、加計呂麻島、与路島、請島の

森の中など湿った環境を好むヘビで、オレンジと黒の中々毒ヘビっぽい体色をしています。

しっぽの先が尖っており、トゲが生えているのが特徴。


徳之島には、ヒャンに非常に似た蛇でハイという蛇がいます。

じつはこのハイも日照を意味する言葉だそうで、
何かしら色や形と日照とのの関連があったのかと思われます。

…ですが、はっきりしたところが不明。

もしご存じの方がいたら、ぜひメッセージでお知らせください!


後半でも、ヒャンのご紹介をしていきます!

お楽しみに。

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奄美の美しい生き物たち『キョラモン』By 髙橋周作,星野良太,Work Teller