MCガワソのこれっていいよね！！

今回は過去100年以上にわたって人々のメジャー趣味であり続ける純文学っていいよね！！

国語の教科書に載っていたけど何から読んでいいかわからない、新しい趣味を見つけたい、久々に小説を読んでみたい、というみなさんに純文学をご紹介！おすすめとして、まずは短編から読んでみましょう！！

おすすめ短編

・村上春樹「パン屋再襲撃」少しシュールながらどこか共感できる作品

・小川洋子「薬指の標本」気持ち悪いけどどこか目が離せない

・志賀直哉「流行感冒」文章は固いけど、含蓄が多く考えさせられる作品

・佐伯一麦「ショート・サーキット」朴訥ながら底の方に流れる静かな怒りや悲しみに打たれる作品

おすすめ中編

・村上龍「限りなく透明に近いブルー」独特のテンポ感と引力で目が離せなくなる傑作

・池澤夏樹「スティル・ライフ」華麗で飄々とした男について描く傑作

・綿矢りさ「蹴りたい背中」自由で軽い、現代的な感覚にまっすぐな快作

・川端康成「雪国」淡々とした文章に、水のように流れる美しい描写。国文史上に残る傑作