アイマノハナシ by Withコーチ

Session5-1 「民主主義とは、学問×集主観」泉一也×星野良太


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日本の政治の在り方に興味を持った星野。

民主主義の意義や難しさについて泉さんに尋ねてみたところ、出るわ出るわ色んなお話。

今日のお話は、民主主義における教育の重要性から、多様性と対話の大切さ、そして集主観と場活へと展開します。


日本人って、教育の賜物なのか、元々備えている性質なのか、空気を読みますよね。

「長いものに巻かれいたら楽」

とか、それ

「みんながちょっとずつ我慢すればいい」

とかしてしまう。

それが、誰も願っていないところへと全体を運んでしまう危険性がある。

だからこそ、それぞれの主観と願望を提示し合った上で「最高の妥協点」を探る対話が求められている。

きっと、それが民主主義のスタート。

この辺りの訓練を日本は幼少期から避けてきてるんですよね。

お互いの主観をぶつけ合う代わりに、誰が決めたのかも分からない「場のルール」を持ってくる。

それが日本式の物事の折り合いのつけ方だなと思っている。

そんな話になり、ふと思い至ったのが、

「場のルールを一度リセットさせて、自分たちで最高の妥協点を探る活動が、場活なのか」

ということ。

泉さんに尋ねてみたところ、出てきたキーワードが「集主観」でした。

一人ひとりの視野ではとらえきれない全体像を見るために、全員の主観を集める役割こそが「場活師」である、と。なるほど。


結局、今回は民主主義とは、学問×集主観なのかな、というところに落ち着きました。

泉さんに話題を振ると、毎回独自の世界に連れていってもらえます。 面食らいますが面白い!!


皆様のお考えも、ぜひお寄せください。

質問などはコチラからもどうぞ。

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