アイマノハナシ by Withコーチ

Session5-2 「一人ひとりにコーチのついた学校」泉一也×星野良太


Listen Later

泉さんが日々書いている文章に触れて、気になっていたことがある星野。

少し突っ込んだ質問を続けます。

いつ頃から文章を書かれているのか。

なぜ書かれているのか。
誰に向けて書かれているのか。
また、最近書かれ方が変わってきていると感じ、
何が変わって来たのかを聞いてみました。

どうやら、泉さんが社会から受け取っている生の感情に変化がある様子。

海外での教育、海外でも深刻な問題を抱える地域、日本の地方、おこさんの教育現場など、
様々な環境に触れながら感じた感情から、文章は書かれているそう。


ふと、ここで星野に新しい疑問が湧いてきました。

社会を構成するのは人。その人の根幹を支えるのは教育。
では、泉さんが新しく学校をつくるとしたら?

・対話の場所。

・傷ついた時に、回復してくれる保健室付き。
・審判的な存在なし。
・すべて自分たちで解決する。
・200人程の多様性を保てる規模。
・クラス分けナシ。
・とは言え、いくつかの所属がつくれる。
・一人がいくつかの顔を持てるように。

理想の教育環境について、次々とお話が出てきました。

とは言え、ポイントは一人ひとりのコミュニケーションを振り返る機能があること。
我々の普段の生活に、コミュニケーションに対する振り返りってない気がします。
それはつまり、せっかくの経験が経験値になっていない、ということ。

何かを感じたとしたら、その場のこと、相手のこと、などを振り返る際に考えてみて、

それによって自分の中のバランスがとれてくる。
次の機会には、相手にもっと伝わりやすいコミュニケーションができるようになる。

考えてみると、コーチの役割です。

言わば、泉さんが想定する学校には、一人ひとりにコーチング機能がついているということ。

体系化された学びを提供するだけでなく、内発的動機付けをしていく。

生徒一人ひとりが、それぞれの学びを進めていける。

そう考えると、新入社員研修ではなく、一人ひとりにコーチを付けたりも可能な話ですね。

その考え方の元、泉さんが普段おこなわれている「場活」もあるのだと感じました。


皆様のお考えも、ぜひお寄せください。

質問などはコチラからもどうぞ。


...more
View all episodesView all episodes
Download on the App Store

アイマノハナシ by WithコーチBy Withコーチ/泉一也/松本瑞代/浅田美里/星野良太/Work Teller