今回は悪者サイドにスポットをあててみました。時代劇の定番と言えば勧善懲悪的な展開ですが悪者が悪者らしく度し難い存在であればあるほど主役の存在がその正義が際立つってもんですよ。本当は良い人なんじゃないの?とか悪事に手を染める事情があったんじゃないの?とか思わせちゃダメです。大義もなく矜持もなく哲学もなくただただ楽して大金が欲しいとか若くて可愛い女を好き放題したいとか誰にも指図されることなく自由に振る舞いたいとか他者を虐げるその行動理由がゲスければゲスいほど見る側としても安心してお仕置きタイムを楽しめるってもんですよグヘヘ。