この曲を初めて聞いたのは、小学生の頃TVで見た歌番組だった様な気がするが、まだ曲の良さも分かるはずもなく、完全に忘れてしまっていた。
つい数年前に昭和歌謡をBGMとして流している店で独り飲み食いしていた。
すると突然、この曲が流れてきた。何となく聞いた覚えが、、、
とっさに目を閉じ、耳に全集中。
ちょっとルーズな優男(やさおとこ)に翻弄されている女性のやるせなさ、その男をあきらめることを駅のホームで決意し、独り列車に乗り街を去っていくシーンが、私の耳からまぶたの裏側に投影された。
まさに 曲を聞いて映像が浮かぶ というそれだった。
大人になった今だからこそ、曲の良さを再認識できたんだ。
麻生よう子さんは、猪俣公章門下生で、1974年にこの曲でデビュー。その歌唱力が評価され、同年の第16回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞されている。
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