こんばんは!
ラゴタイムです!
今回でさすがにサーモン編ラストになります。
僕が今回調べてきたサーモンと鮭の違いについてラジオ内でも喋ってはいますが混乱して分かりづらいと思いますのでこちらにも書いております。ご指摘あれば是非お願いいたします。
今回僕が感じた疑問は『サーモンと鮭はなぜ名前が分けられているのか?』ということについてでした。
全く同じ生き物なら名前をなぜ分けているのかとても疑問に思っていました。
まず僕の立てた養殖か天然の違いで名前が分けられているのでは?(養殖のもの=サーモン、天然=鮭では?)という説について、それは間違いだと思います。
それを日本では一般的にそうだとしているという方もおられました。ただ、スーパーなどで鮭として売っているいわゆる塩ザケと言われているものの中にもチリ産養殖のギンザケがあるので、スーパー内での分け方も含めるとすると違うといえるでしょう。
(日本の川に帰ってくるものが鮭でそれ以外はサーモンとしているという方もおられましたが同様の理由で違うでしょう)
英語、日本語という言語の違いなら鮭=サーモンではあります(例えばシロサケ=Chum salmon)がサーモン=鮭にはならないこともあるとう違いならあると思います。
例えばサーモントラウト=ニジマス、ピンクサーモン=カラフトマス
なぜなら、よくお寿司屋さんなどで見かけるサーモンはニジマスという魚がトラウトサーモンという商品名で売られているからだそうです。厳密にいうとニジマスは英訳するとRainbow trout で海外ではサケ科のもので淡水で生活するものはtrout、海水で生活するものをsalmonと呼んでいるそうなのでレインボートラウトという名前で売らなければならないがわかりやすさのためにそうした?のではないかと思います。
しかし言語的にはそうでも実際に上記のものもサケ目サケ科のものなので鮭であるといってもよいと思われます。
ただニジマスもサケ属に含まれたのは1988年からだそうで当初の分け方と今の区分での違いやスーパー内だけの分け方、消費者と漁業関係者内での呼称の違いもあると思うので実際厳密な区分は難しいと考えました。
鮭=サーモンでサーモン=鮭(鱒)で間違いないので一緒だが、アトランティックサーモンをわざわざタイセイヨウサケという必要ある?という点や生物学上の厳密な違い(属、種)などを含めれば分ける必要あるのかなと思います。
最初の疑問のなぜ分けられているの?ということについて海外の養殖のものがはじめ入ってきたときにその洋食屋さんがサーモンと呼んでいたものが消費者に勝手に広まったそうです。ネットのみの情報ですので定かではありませんが・・
僕の変な疑問に付き合ってくださり有難うございました。
2分8コメント紹介→4分10サーモンVS鮭 最終ラウンド→8分55出会い系
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