落語作家の先駆者として今もご活躍の小佐田さんですが、以前は保険会社に勤めていたとか。サラリーマンと作家業の両立に悩んだ末、当時から作品を提供していた桂枝雀さんの師匠・米朝さんに相談をしたそうですが・・・

そんな小佐田さんと文珍さんが現在手がけている真っ最中の新作落語のタイトルは『くおのりも』。先日は博多の落語会で「プロトタイプ（試作）」をネタ下ろし（初演）されました。そして、今もなお、お二人は顔を合わせるたびにアイデアをぶつけ合っては、試行錯誤を続けています。文珍さんと小佐田さんがどのようにして新作落語を世に送り出していくのか・・・落語ファンは勿論。創作にたずさわっている方にはぜひ聴いていただきたい、現在進行形の「ラジオ ドキュメンタリー」をお楽しみください。

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