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岩清水
明治37年10月、都山流流祖初世中尾都山(1876~1956)の作曲です。石清水八幡宮(京都府)に日露戦争の戦勝祈願のため参籠(さんろう:神社・仏寺などに、ある期間こもって祈願すること)した際に作曲されました。
秋の半ば、八幡宮の山深く生い茂る老樹に覆われて昼なお暗い苔の間から、しのびやかに出てくる清水の滴りが、岩間を過ぎ、落ち葉をくぐり、やがては集って川となる情景を音楽的に描写した曲です。(鈴木朋山尺八演奏集の解説に補記)
3段(楽章)から構成される曲ですが、2段までを演奏しています。
2021年9月に逝去した的龍山の師、鈴木朋山先生が最も多く演奏した中の一曲です。
岩清水
明治37年10月、都山流流祖初世中尾都山(1876~1956)の作曲です。石清水八幡宮(京都府)に日露戦争の戦勝祈願のため参籠(さんろう:神社・仏寺などに、ある期間こもって祈願すること)した際に作曲されました。
秋の半ば、八幡宮の山深く生い茂る老樹に覆われて昼なお暗い苔の間から、しのびやかに出てくる清水の滴りが、岩間を過ぎ、落ち葉をくぐり、やがては集って川となる情景を音楽的に描写した曲です。(鈴木朋山尺八演奏集の解説に補記)
3段(楽章)から構成される曲ですが、2段までを演奏しています。
2021年9月に逝去した的龍山の師、鈴木朋山先生が最も多く演奏した中の一曲です。