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映画批評シネオジ・第96回米国アカデミー賞!ハリウッドとアジア人差別?


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第96回アカデミー賞授賞式で、日本映画『君たちはどう生きるか』と『ゴジラ-1.0』が受賞する快挙が達成されました!しかし、その裏でアジア人俳優に対する差別が問題に。アカデミー賞受賞作品を振り返りながら、今年の米国アカデミー賞をシネオジ的に分析します。 クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が最多7部門を受賞。『君たちはどう生きるか』が<長編アニメーション賞>を獲得し、2003年の『千と千尋の神隠し』以来の快挙。アメリカ人はこの作品をどう理解しているのでしょうか? さらに、『ゴジラ-1.0』が日本映画として初の<視覚効果賞>を受賞。白組の技術力の凄さが光ります! 他にも、『関心領域』のテーマ性や『哀れなるものたち』の意味、『落下の解剖学』の衝撃シーン、『マエストロ』のメイクアップについても取り上げます。 また、アカデミー賞で再び起きたアジア人差別の問題にも注目。ロバート・ダウニーjrとエマ・ストーンの物議を醸した行動の真相を探ります。モデルマイノリティと『アメリカン・フィクション』、『ティファニーで朝食を』、『フルメタル・ジャケット』、『ブルース・リーのグリーン・ホーネット』のアジア人問題描写、ハリウッド出演俳優・松崎悠希が語る“アジア人軽視”、そして『SHOGUN 将軍』ブームによるハリウッド日本描写の革新など、興味深い話題が盛りだくさんです! お楽しみください!

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ラジオジ・映画批評シネオジBy ラジオジ