ラジオジ・映画批評シネオジ

映画批評シネオジ・井筒和幸監督最新作『無頼』に見る戦後ヤクザの価値観


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新作映画を劇評するシネオジ第二弾!

今回は『パッチギ!』や『ヒーローショー』などの井筒和幸監督が『黄金を抱いて翔べ』以来、8年振りとなる新作映画『無頼』を評論。

「EXILE 松本利夫さんを起用した意味とは?」「井筒監督が考える、昭和と現代の価値観」「ヤクザ映画に見る因果応報」「マーティン・スコセッシとの違い」「印象に残る強面俳優」などなど。

井筒和幸監督、8年ぶりの新作「無頼」の公式サイト

映画「無頼」解説

「パッチギ!」「ガキ帝国」の井筒和幸監督がやくざ者たちの視点から激動の昭和史を描いた群像劇。敗戦後、貧困と無秩序の中から立ち上がった日本人は高度経済成長を経て、バブル崩壊まで欲望のままに生き抜いてきた。昭和という時代とともに、40年以上続いたその勢いは終わりを告げた。そんな時代の片隅で、何者にも頼らず、飢えや汚辱と格闘し、世間に刃向かい続けて生きてきた男がいた。やがて一家を構えた「無頼の徒」は、社会からはじき出された者たちを束ねて、命懸けで裏社会を生き抜いていく。「EXILE」の松本利夫が主人公を、妻役を「純平、考え直せ」「東京アディオス」の柳ゆり菜が演じるほか、木下ほうか、ラサール石井、升毅、小木茂光、隆大介、外波山文明、三上寛、中村達也らが脇を固める。(映画.comより)

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ラジオジ・映画批評シネオジBy ラジオジ