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映画批評シネオジ・「ウェスト・サイド・ストーリー」縦と横をつなぐ傑作リメイク!


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あの名作をスピルバーグがリメイク!イサヤマさん推薦の映画「ウェスト・サイド・ストーリー」を評論!

「2750円のパンフレット!」「なぜ今この映画をやるのか?」「映画「ミュンヘン」とスピルバーグの争いのテーマ」「「イン・ザ・ハイツ」と「ウェスト・サイド・ストーリー」」「理屈で感情(心)は嘘をつけない。」「この物語は、いかなる惨状や絶望の中でも希望は生まれる。醜い事がつづいても、愛はそれを超越すると思わせてくれるものがある!(スピルバーグ)」などなど。

「ウェスト・サイド・ストーリー」

スティーブン・スピルバーグ監督が、1961年にも映画化された名作ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド物語」を再び映画化。1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功を求めて世界中から多くの移民が集まっていた。社会の分断の中で差別や貧困に直面した若者たちは同胞の仲間と集団をつくり、各グループは対立しあう。特にポーランド系移民の「ジェッツ」とプエルトリコ系移民の「シャークス」は激しく敵対していた。そんな中、ジェッツの元リーダーであるトニーは、シャークスのリーダーの妹マリアと運命的な恋に落ちる。ふたりの禁断の愛は、多くの人々の運命を変えていく。「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートがトニー、オーディションで約3万人の中から選ばれた新星レイチェル・ゼグラーがマリアを演じ、61年版でアニタ役を演じたリタ・モレノも出演。「リンカーン」のトニー・クシュナーが脚本、現代アメリカのダンス界を牽引するジャスティン・ペックが振付を担当。2022年・第94回アカデミー賞では作品、監督賞ほか計7部門にノミネートされた。

2021年製作/157分/G/アメリカ

原題:West Side Story
配給:ディズニー

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ラジオジ・映画批評シネオジBy ラジオジ