※配信中の言葉の使い方ですが、捉え方によってはきついように感じる箇所もあるかもしれません。そして、自傷行為に纏わる話も少しだけ出しています。気をつけてお聞きください。10代の頃の私です、みんなそんな時期だってあるだろうからそういう時期だったんだと思ってね。
・高校時代に精神科閉鎖病棟経験話(1泊2日)
・年代別の欲求から解放されるための過ごし方の話
皮肉なことに、「アラサーは継承する段階で、皆が自分の過去話を語りたくなる時がくる」と、配信の中でお話しているのですが、私が今過去話をしているのは、まるで武勇伝かのように誰かに継承できないのにしようとしている屑のような欲求が滲み出た結果の体現で面白いね。音声配信というSNSに垂れ流しているんですね、かわいそうなことに。
しょうがないね、と言ってますが全然しょうがなくないです。ずっとIFの世界に恋焦がれてますし、後悔の連続です。後輩や下に向けて、死ななかったから良いことがあるとそんな綺麗ごとのような嘘めいた空虚な言葉は私は言いません、当時はそう選択するしか、自傷行為をしている中で、死ねずに生き延びる選択肢無かったというのが正しいです。こんなにも症状が出ていて、生活に支障が出ていたにもかかわらず、睡眠障害でも発達障害でもない(当時の医師曰く虐待による後遺症からの適応障害のようでした)のは、本当に辛かったです。診断名や名前をつけられたらそれはそれで辛いのでしょうが、10代の頃の私は、周囲の繊細さも自分の繊細さも受け止められずに、カテゴライズされないことに悔しさを持っていました。世界は残酷で、悲しいことに自分で変わらないと行動をしないと、周囲を手繰り寄せることはできません。ずっと、しょうがないを盾に突き進んでいくしかないのです。ただ、死ななかったら、選択肢は少しずつ手繰り寄せることはできます。その選んだ先は、正しいのか過ちなのか、失敗だったのか成功だったのか、幸せなのか不幸なのかは、即時にわかるものではなく、時間が経つことでしかわかりません。小さい枠の中における、せいいっぱいのしょうがないねだよ。
──────────────────
「とけない夜に空想を」は、ひねくれている大人が、他人と足並みを揃えるために生存戦略について考えたい番組。
人間関係と哲学。あなたの生きる活力のきっかけになりますように。
■note:https://note.com/nantentekomai
■X(旧Twitter):https://twitter.com/nantentekomai
■お便り:https://forms.gle/14EZ4Hn7sineNTMq5
※紹介リンクは一部 Amazonアソシエイトを使用しています
──────────────────