みなさんこんにちは、寒波とともにやってくる不穏な足音、そう、今年もクリスマスの季節がやってまいりました。かもしかさんはデートのプランを練り、いのこは人生のプランを練っています。
さて、今回は社交場においてのコミュニケーションについてのお話。
一期一会の楽しさや、そこで何かが生まれそうな高揚感。一方で、社交場は本当に“社交”場になり得るのか?
初めて行くお店の扉を開けると、心地よく迎え入れてくれるパターンもあれば、そうではないパターンも、みなさん経験はありませんか?さながら、学生時代に先輩を訪ねて上級生の教室に入る時のような、あの嫌な緊張感。
しかしそれは、ドイツの哲学者ニーチェの著書『善悪の彼岸』から引用するならば、「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。」という側面もあるのではないでしょうか。
お互いに仮想敵を作るのではなく、心地よい出会いを楽しむことができれば社交場はもっと楽しくなるんじゃないかなと思います。クリスマス目前にニーチェを引用する意地の悪さをお許しください。
by いのこ
<今回ご紹介するお便り>
■🐗🦆🦌ジビ江ちゃん さん
・東京のゲイカルチャーについて
・とある社交場において、“社交”を断られた話
ありがとうございます!