デザインの手前

#02-1 なぜデザインの「手前」のリサーチを重視するのか? | we+ 林 登志也さん、安藤北斗さん〈1/4〉【デザインの手前】


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ミラノデザインウィーク2024/ミラノで発表した3つのプロジェクト/デザインリサーチの意義/感性と論理を行き来するアプローチ/自然現象や素材への関心/なぜそれが新しく見えるのか?/きっかけは「霧」のインスタレーション/デザイナーはカタチをつくるだけなのか/カタチを与える「手前」にあるもの/過程にある可能性をすべて見せる/「問い」と「答え」の相互作用/ネットで調べても絶対出てこないこと/オリジナルの「問い」を立てる/企業がデザイナーに求めるもの/意味論へのシフト/◯◯のためのデザイン/答えは見つからなくてもいい/売上を伸ばすだけではダメな未来/自分の足元を見つめる etc.


■プロフィール

ゲスト

we+ 林 登志也・安藤北斗(コンテンポラリーデザインスタジオ)

リサーチと実験に立脚した手法で、新たな視点と価値をかたちにするコンテンポラリーデザインスタジオ。林登志也と安藤北斗により2013年に設立。自主プロジェクト、R&Dやインスタレーション等のコミッションワーク、ブランディング、プロダクト開発、空間デザイン、グラフィックデザインなどを手がけ、自然と人工が融合した新たなもののあり方を模索する「Nature Study」、都市が生み出す廃材を土着の素材と見立て、複雑になりすぎたものづくりの原点を考察する「Urban Origin」などのリサーチプロジェクトにも力を入れている。


パーソナリティ

原田優輝(Qonversations·編集者)

株式会社カンバセーションズ代表。編集者/ライターとして活動する傍ら、「問い」をカタチにするインタビューメディア「Qonversations」や、地域と地域をつなぐインターローカル·プロジェクト「◯◯と鎌倉」などを主宰している。


山田泰巨(編集者)

『商店建築』『Pen』編集部を経て、2017年よりフリーランス。建築、デザイン、アートなどを中心に、『Pen』『Casa BRUTUS』『ELLE DÉCOR JAPON』『Harper’s BAZAAR』『madame FIGARO japon』などで編集·執筆。展覧会の企画や図録制作などにも携わる。


■関連リンク

we+

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 “Encounter” Ginza Maison Hermes Window Display

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ISSEY MIYAKE  Window Installation

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Reform

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“WONDER POWDER” with 島津製作所 

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“STRAORDINIARIA” with ELICA

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“Remli” with Ambientec

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Nature Study: MIST

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■ 全文文字起こし(画像アリ)

⁠https://designnotemae.substack.com/p/we-14


■SNS

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■「デザインの手前」とは?

デザインという領域に関わる編集者2人が、多彩なクリエイターをゲストにお招きし、デザインの本質的な価値やこれからの可能性についてお話ししていくトークプログラム。さまざまな切り口で、ゲストそれぞれの「デザインの手前」についてお聴きします。

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デザインの手前By 原田優輝/山田泰巨