本おたくとよもやま話

#056 哲学史入門Ⅲ


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今回の本は『哲学史入門Ⅲ』です。
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000887212024.html
著者:谷 徹・飯田 隆・清家 竜介・宮﨑 裕助・國分 功一郎・斎藤 哲也
主な話の流れ
・Ⅲで取り上げるのは、19~20世紀の哲学
・哲学は時代が進むほど、どんどん難しくなる。色んな人の解釈が混ざって議論するので、議論が混み合っている感じ
・理解している人が実在しているなか、自分が理解できないことになんかムカつく(笑)
・近代批判と社会哲学
・フランクフルト学派にショック。人間の持っている理性が悪いのではなく、その理性を扱う人間が未熟なのが悪いんだ
・哲学はその人の思想がそのまま反映されるから、多様な時代になるほど複雑になるのは当然かも
・否定的自由、反省的自由、社会的自由とは
・ほんと人によって「自由」の定義って全然違う。自由ってなんだろう?
・現代社会においては、誰かの力を借りなければ自由にはなれない気がするが……
・究極、生きている限り自由は実現できない
・なんなら国というものが嫌い(笑)自分の住む国を自分で選べたらいいのに
・世界がそんな仕組みになったら選挙以前に国そのものの支持率が可視化される
・進路選択の1つに「国」がある世界について妄想する
一言
自由ってなんなん?って考えるほど自由から遠のいていく。自由ってむずい!!!
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本おたくとよもやま話By えなり&たかしお