今回は、自然の精油だけを用いて香りを作るパフュームブランド SCENT OF YORK 山藤陽子さんをゲストに、香りと蒸留の話を聞きました。
素材の組み合わせから香りを考えるのか、香りから素材の組み合わせを考えるのか。そもそも香りのイメージはどのように発想するのか。
香りを作る作業を順々に教えてもらいます。
このPodcast「Distillery Class」の名前をつけるきっかけになった、妄想のショップ「蒸留階級」についての話も。
・香りや体の本をひたすら読み、蒸留に興味を持った
・気持ちいいことフェチのライフスタイルコーディネーター
・「オーガニック」や「ナチュラル」が最初にくるのはつまらない
・気持ちいいものを集めれば自分も相手も地球にも優しい
・アトリエでもあり、ショップでもあり、家のような場所
・Distillery Class の名付け親
・小さなカウンターがあって試飲と試香のできる店
・香りのブランド、SCENT OF YORKのこと
・最初は頭の中のイメージ。例えば朝の木の風の匂い、光の色、音楽、食事
・300種類弱の精油から10−15種類の精油を頭の中でブレンド
・柑橘は軽くて樹脂系は重い。時間によって香りが変わる仕組み
・実際に嗅ぎながら話を聞こう。でもその前に瓶とロゴマークが素敵だ
・自由に動けない世の中だから、植物の力を借りて気持ちを動かす
・植物性のムスク、アンブレットを使ったセンシュアルなパフューム「FETISH」
・タバコの葉、コーヒー豆からとった精油 = 嗜好品をテーマにした「MOCHA」
・香りは見えないジュエリー。人それぞれで香り方も異なる
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<Distillery Class>
企画・運営:mitosaya
オープニング、エンディング曲:Yuzu Katane
カバーアート:西本良太
デザイン:TAKAIYAMA inc.