本おたくとよもやま話

#083 ネット怪談の民俗学


Listen Later

今回取り上げる本は『ネット怪談の民俗学』です。
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000240033/
著者:廣田 龍平
【話すこと】
・怪談の話はでてくるが、この本自体が怖いわけではない
・そもそも民俗学とは?本題の「ネット怪談はなぜ民俗学的なのか」にいく前に
・2ちゃんねるの掲示板に書き込まれて、協働的に構築されるネット怪談
・犬鳴村の特徴。場所を特定するまでのミステリー感も楽しんでいる
・「火のないところに煙は立たない」。真偽はさて置き“何か”は絶対にある気がする
・「近畿地方のある場所について」という小説が、オカルト愛にあふれるものであることがわかった
・“考察”ホラーやオカルト作品を作る方は、どんなところにロマンを感じるのか
・映像で見るホラーと小説で読むホラーの感じ方。たかしおとえなりの違う視点
・怪談も時代に適応して変わっている。ネットによって今までと違った怪談の作り方になった気がする
・村系のネット怪談、村に対する偏見がホラーというコンテンツになった?
・ホラーは“真実がわからないまま”の方が面白いのかも
一言
ホラーって見ているよりも、渦中に入っていく方が面白いのかもと思い、そういうことをする人の気持ちが少しわかった気がした
#よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #早川書房
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
...more
View all episodesView all episodes
Download on the App Store

本おたくとよもやま話By えなり&たかしお