今回取り上げる本は『優しい地獄』です。
https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=1071
著者:イリナ・グリゴレ
前回のエピソードでも取り上げた、済東鉄腸さんにご紹介いただいた本。
たかしおが買って読んだので、改めて今回よもやま話をしていきます。
▼その時のエピソード
https://stand.fm/episodes/66b4452622fc5f36d790b9a2
【話すこと】
・ルーマニアで生まれ育ったイリナ・グリゴレさんが綴ったエッセイ
・文章がとても表現が繊細で美しいし、異国のリアルな文化が想像できる本
・「宗教とアートと尊厳を社会から抜き取ったとき、人間がどう生きていくのか」。本の中で表現された社会主義
・無いからこそ渇望する。当たり前にあるものに対して、無意識に執着や熱は薄まる
・言葉の選び方、表現。「爽やかさとは違う、冷たさ。冷たさのなかにある、清らか」(えなり)
・イリナ・グリゴレさんの娘さんとピカソ。一つひとつの表現が詩的
・読書について新しい視点を発見できた話。感覚的に受け取る読書もあると思った
・ただ、とはいえ「エッセイ」を語るのは難しいと感じた(自分の文化レベルを上げたい)。
一言
人との出会いも、本との出会いも一期一会。一人ではルーマニアの本を読む機会はなかった気がする
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