今回取り上げる本は『日本辺境論』です。
https://www.shinchosha.co.jp/book/610336/
著者:内田 樹
日本人とは何者なのか?この根本的な問いに向き合った一冊。
養老孟司さんも絶賛されたというこの本から見えてくる、日本人の「辺境性」について語り合います。
【話すこと】
・プロキョロ充の日本人。リア充の周りでキョロキョロする人に「プロ」がついた造語から見る日本人の特徴
・G7での日本の総理がキョロキョロしている様子。海外と照らし合わせて批判することの問題点
・日本すごい論の理由が言語化された。辺境にいるからこその「日本すごい」アピールの構造
・おもてなしの精神は媚び売りなのか?他国と日本の根本的な考え方の違い
・自分たちが正しいかどうかを、「未来が証明してくれる」のか「他者に認めてもらうことで証明する」のか
・日本語を作り変えた方が良いのではないかと思った。敬語がヒエラルキーを作り出すシステム
・関係性が内容よりも重視される日本のコミュニケーション。丁寧語は良いが、尊敬語・謙譲語は上下関係を前提とした言語
・辺境に生きる日本人だからこそ、どう工夫していくかが大切
一言
辺境に生きる日本人だからこそ、かっこよく生きていこう。未来が証明してくれる。
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