Rainy Monkeys Radio(雨猿ラジオ)

10.【ゲスト】草野俊達さん(石の人)- 3/4


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ゲストに日本のクライミング界レジェンド・草野俊達さんをお迎えしてお話ししました(全4話中の第3話)

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<話したこと>

フリー化について(後編)

穂高・屏風岩と谷川岳のソロクライミング

フリークライミングでルートを完成させるということ

トップロープリハーサルについて

フリーソロについて思うこと

クライミングへの向き合い方(社会的な影響について)

時代の変化

東日本大震災やコロナを経て感じたこと

Climbing&Peace

変わるものと変わらないもの

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草野俊達

1967年、神奈川県生まれ。高校時代よりクライミングを始め、時代を先駆けた数々の高難度ルートの初登・再登の記録を多く残す。

主なクライミングの記録に、国内のルートクライミングでは奥多摩氷川屏風岩・低脂肪、障子岩・踊る蒟蒻、シークレットエリア・あらくれのザトウムシ5.14aなど、また、穂高屏風岩”フリークライミング” 5.10+ オンサイト・ソロ初登など、山でのフリーソロ記録も多数。

一般的に最も知られているのは、やはりボルダリングの分野で、御岳”蟹”三段(当時国内最難)、虫、ひもなどで知られる。ボルダーの難易度の評価基準である「段級システム」を提唱。日本国内で行なったボルダリングについて、またボルダリングへの姿勢を169号(95年4月号)に「石の人」として発表。

国外でも、アメリカ・コロラドの「ジェネシス」(5.12d,1979)の再登、92年にはアメリカの伝説のボルダラー、ジョン・ギルの足跡を辿るツアーを柘植さんと行うなどし、国内のクライミングシーンに多大な影響を与えた。

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