
Sign up to save your podcasts
Or
#14 羊の起源と、世界の羊マーケットについて深掘り回。
羊一頭から産出する毛は、スーツ◯着分?
こんな疑問を紐解くオタク回。
4話に渡り、明るく楽しくお届けします!
----------
🎙️この番組は、ビスポークメーカーの2人が、技術とファッション、
時に笑いを追求するトークコンテンツです。
----------
💡面白い・なるほど!と感じましたら、番組のフォローをお願いいたします!
----------
📮お悩みやご質問など、お便りをURLからお気軽にご連絡下さい。
----------
【 お便りフォーム 】
https://forms.gle/jkJUZBCPYstQvABP8
----------
【 番組パーソナリティ 】
🪡TAILOR SECOND HOUSE 中野 俊
----------
https://second-house.tokyo
----------
🔨Shoedesign & Shoemaking When
小林 晃太
----------
https://www.s-when.com
----------
【 専門用語集 】
◼︎ クリンプ:Crimp
→ ウールの毛質は、クリンプと呼ぶ波状(螺旋状)の縮れがあり、弾力とシワを回復する性質を持つ
◼︎ メリノ 種
① スパニッシュ・メリノ
→ スペイン原産の原種、体格が小さく、毛が細く、毛質の評価が非常に高い
② サクソン・メリノ
→ ドイツで品種改良され、体格が小さく、高級原毛タスマニアン・ウールの中心品種
③ ペピン・メリノ
→ オーストラリアで品種改良され、毛質はやや太めで収穫量は、サクソンの2倍以上の10kgと体格が大きい
④ サウス・オーストラリア・メリノ
→ 雨が少なく、牧草の少ない南オーストラリアでも飼育できるように品種改良。ペピンより更に体格が大きく毛質は太い
----------
◼︎ 英国種
→ 基本的に繊維が太く、クリンプの強い毛質。主にツイードなどに使用される
① 山岳種
→ 代表的な羊は、チェビオットやシェットランド
② 長毛種
→ 代表的な羊は、ラスターやチーズウォーター
③ 短毛種
→ 代表的な羊は、シロップシャイヤーやドーセット・ダウン
【 参考文献 】
1993年発行・洋装社「毛織物の基礎知識」
----------
◼︎ グリージーウール:Greasy Wool
→ 毛刈り後の、脂・汗・泥・藁ゴミなどの狭雑物がついた状態
◼︎ スカードウール:Scoured Wool
→ グリージーウールを洗い、脂分を0.5〜2%程度まで落とした状態
◼︎ スライバー:Sliver
→ 洗い上げたウールにカーディング(櫛でとかす)を行い、繊維を平行に並べた状態の束
◼︎ トップ:TOP
→ 糸に撚りは加えず、西洋コマの形状にスライバーをまとめた状態。脂分や狭雑物のない中間製品。この状態の後に、紡績の工程へ移る
【 参考文献 】
https://note.com/worldofwool/n/n33ca7d20c906
#14 羊の起源と、世界の羊マーケットについて深掘り回。
羊一頭から産出する毛は、スーツ◯着分?
こんな疑問を紐解くオタク回。
4話に渡り、明るく楽しくお届けします!
----------
🎙️この番組は、ビスポークメーカーの2人が、技術とファッション、
時に笑いを追求するトークコンテンツです。
----------
💡面白い・なるほど!と感じましたら、番組のフォローをお願いいたします!
----------
📮お悩みやご質問など、お便りをURLからお気軽にご連絡下さい。
----------
【 お便りフォーム 】
https://forms.gle/jkJUZBCPYstQvABP8
----------
【 番組パーソナリティ 】
🪡TAILOR SECOND HOUSE 中野 俊
----------
https://second-house.tokyo
----------
🔨Shoedesign & Shoemaking When
小林 晃太
----------
https://www.s-when.com
----------
【 専門用語集 】
◼︎ クリンプ:Crimp
→ ウールの毛質は、クリンプと呼ぶ波状(螺旋状)の縮れがあり、弾力とシワを回復する性質を持つ
◼︎ メリノ 種
① スパニッシュ・メリノ
→ スペイン原産の原種、体格が小さく、毛が細く、毛質の評価が非常に高い
② サクソン・メリノ
→ ドイツで品種改良され、体格が小さく、高級原毛タスマニアン・ウールの中心品種
③ ペピン・メリノ
→ オーストラリアで品種改良され、毛質はやや太めで収穫量は、サクソンの2倍以上の10kgと体格が大きい
④ サウス・オーストラリア・メリノ
→ 雨が少なく、牧草の少ない南オーストラリアでも飼育できるように品種改良。ペピンより更に体格が大きく毛質は太い
----------
◼︎ 英国種
→ 基本的に繊維が太く、クリンプの強い毛質。主にツイードなどに使用される
① 山岳種
→ 代表的な羊は、チェビオットやシェットランド
② 長毛種
→ 代表的な羊は、ラスターやチーズウォーター
③ 短毛種
→ 代表的な羊は、シロップシャイヤーやドーセット・ダウン
【 参考文献 】
1993年発行・洋装社「毛織物の基礎知識」
----------
◼︎ グリージーウール:Greasy Wool
→ 毛刈り後の、脂・汗・泥・藁ゴミなどの狭雑物がついた状態
◼︎ スカードウール:Scoured Wool
→ グリージーウールを洗い、脂分を0.5〜2%程度まで落とした状態
◼︎ スライバー:Sliver
→ 洗い上げたウールにカーディング(櫛でとかす)を行い、繊維を平行に並べた状態の束
◼︎ トップ:TOP
→ 糸に撚りは加えず、西洋コマの形状にスライバーをまとめた状態。脂分や狭雑物のない中間製品。この状態の後に、紡績の工程へ移る
【 参考文献 】
https://note.com/worldofwool/n/n33ca7d20c906