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話題作である関心領域を見てきました。ゲストは以前の悪は存在しない感想回にも出てくださったワカさん!
以下サカタ解釈勝手に補足を殴り書きしてます
最後のシーンはこちらを見るルドルフ(家族の父親)からカットが変わり、覗き穴だけが映る真っ黒い画面になります。扉が開かれて、カメラが暗い部屋の中から扉の覗き穴を映してたことが分かります。そしてそのカメラが居た場所は現代の博物館(かつての強制収容所)の一部屋でした。
この映画を通して、観客はずっとスクリーン越しにルドルフたちの生活を覗いていました。しかしこのラストのシーンで観客はルドルフから監視されている状態になります。映画館が強制収容所に重なっている状態です。この視点の逆転によって、自分は戦争に反対できるか、残虐な行動にNOと言えるのかと、まるでドイツ人のポジションで終始映画見ていた私は、いやそもそも虐殺される側なんだとハッとしました。
そして、ユダヤ人は殺されて、煙になったとしてもあの土地に残ります。それは宗教的な意味ではなくて、骨、灰、衣服など、物質としてあの空間に散らばっています。ある種、灰になったユダヤ人の視点で撮られていたのではないかなと思いました。そう解釈すると、即物的にカメラで家族を淡々と撮るのは、ものすごくユダヤ側に寄りつつも、感情移入はさせないというすごい離れ業です。あと、結局こういう映画を見るだけで惨めぶって噛み付いている私にはもう一歩深く刺さった気がしました、すでにもう何もできない場所でもおかしくないですよと言われている気がしました。
人の詰まった大きな箱を映画館に重ねるのもドキッとしますし、「見る見られる」はすごく映画的だと思ったのですが…一方でインスタレーションアートでよいのではという気持ちもありました。映画というより映像作品な気がしました。私は映画に変なこだわりがあるのだろうか、、映画って何?とまたややこしい気持ちになりました。なんか上手く言えないけど、これ口で言うだけで全部完結するっちゃするような気がするんだよな、、手触りがないというか、映画じゃなくてもというか。でも最後の構造の逆転はドキッとしたし、、とにかく戦争映画でも新しい解釈を入れてくる感じ、流石のA24ですね!
今回のサムネは関心領域っぽい感じで描きました、繋がっているんやでと、、Youtubeの方がいいかな
By OKRadio話題作である関心領域を見てきました。ゲストは以前の悪は存在しない感想回にも出てくださったワカさん!
以下サカタ解釈勝手に補足を殴り書きしてます
最後のシーンはこちらを見るルドルフ(家族の父親)からカットが変わり、覗き穴だけが映る真っ黒い画面になります。扉が開かれて、カメラが暗い部屋の中から扉の覗き穴を映してたことが分かります。そしてそのカメラが居た場所は現代の博物館(かつての強制収容所)の一部屋でした。
この映画を通して、観客はずっとスクリーン越しにルドルフたちの生活を覗いていました。しかしこのラストのシーンで観客はルドルフから監視されている状態になります。映画館が強制収容所に重なっている状態です。この視点の逆転によって、自分は戦争に反対できるか、残虐な行動にNOと言えるのかと、まるでドイツ人のポジションで終始映画見ていた私は、いやそもそも虐殺される側なんだとハッとしました。
そして、ユダヤ人は殺されて、煙になったとしてもあの土地に残ります。それは宗教的な意味ではなくて、骨、灰、衣服など、物質としてあの空間に散らばっています。ある種、灰になったユダヤ人の視点で撮られていたのではないかなと思いました。そう解釈すると、即物的にカメラで家族を淡々と撮るのは、ものすごくユダヤ側に寄りつつも、感情移入はさせないというすごい離れ業です。あと、結局こういう映画を見るだけで惨めぶって噛み付いている私にはもう一歩深く刺さった気がしました、すでにもう何もできない場所でもおかしくないですよと言われている気がしました。
人の詰まった大きな箱を映画館に重ねるのもドキッとしますし、「見る見られる」はすごく映画的だと思ったのですが…一方でインスタレーションアートでよいのではという気持ちもありました。映画というより映像作品な気がしました。私は映画に変なこだわりがあるのだろうか、、映画って何?とまたややこしい気持ちになりました。なんか上手く言えないけど、これ口で言うだけで全部完結するっちゃするような気がするんだよな、、手触りがないというか、映画じゃなくてもというか。でも最後の構造の逆転はドキッとしたし、、とにかく戦争映画でも新しい解釈を入れてくる感じ、流石のA24ですね!
今回のサムネは関心領域っぽい感じで描きました、繋がっているんやでと、、Youtubeの方がいいかな

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