今一度、学びに対する自分の姿勢を確認ください。
何も持たない、持てない、ただあるのは、思いの世界だけです。
その思いの世界が実は自分なんだということを、心で知る心で分かっていく学びです。肉として一人の人間として、どんなに満ち足り裕福であっても、自分の思いの世界、すなわち自分自身がどんな状態であるのかを知らずでは、生まれてきた意味が殆どありません。
なぜ、自分に肉という形を用意したのか、思いの世界にある自分をしっかりと学ぶためです。学んで間違い狂い続けてきた自分の世界から本来の明るい世界へ温もりと喜びの世界へ帰っていくために、全部自分で計画してきたことでした。
その自分の思いをいつ、どんなタイミングで心に感じていけるか、そのタイミングをいつまでもどこまでも逸すれば、もはや地獄の奥底の底のずっとずっと奥底から自らを浮き上がらせる術はなしです。打つ手なしです。
こういうことを、どうぞ、今の学びの時間の中で、正しい瞑想を通して、自分の心で分かるようになってください。
今世、肉を持つ必要がない世界から肉を持ったという確かな事実がありました。それはいったい何を意味するのか、決して軽いものではありません。1572.mp3