「ほんとうにあたしでいいの？ずぼらだし、傘もこんなにたくさんあるし」

歌人・岡本真帆さんがSNS上に投稿した短歌で、ばやしの１番のお気に入りです。ずぼらな性格を家に溜まった傘で表現しているところがなんとも愛おしいですよね。

古くから多くの人に親しまれてきた短歌ですが、今となっては若者の言葉や感性で訴えかける現代短歌としての魅力がさらに上乗せされ、新たな進化を遂げています。

そんな世代を超えて愛される短歌を僕たちも詠んでみたい。リスナーの皆さんが考える三十一文字も味わいたい。そんな思いから、今回はリスナーさん参加型の短歌大会を催したいと思います！

テーマはずばり「ポッドキャスト」。リスナーの皆さまからいただいた延べ五十六首の短歌を前後編に分けてご紹介します。まずは前編からどうぞ。

【前編でご紹介する十四歌仙】

クラシ

あおいとり

よしくん

chicagocoffeee

慎吾

プロビー

きゅうり夫人

ジュラシック幼稚園

キャロットケーキ

ミゾグチ

カルキラー

くまきち

ちかちゅう

もものけ姫

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