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![日本語ペラペラジオ[Casual Japanese radio for leaners!]](https://podcast-api-images.s3.amazonaws.com/corona/show/7101389/logo_300x300.jpeg)
今日はタイムマシンを友達に借りて、1億年前に遊びに来ました。近くに大きい恐竜(きょうりゅう)がいるので、大きい声で話せないのですが、1時間ぐらい、最近のことをJLPTのN3ぐらいの単語と文法で話しました。[倉川]
スクリプト:
もしもーし、聞こえますか? 日本語教師の倉川ジョンです。
いや、ちょっとね、今大きい声あまり出せないんですよね。ちょっと聞こえますよね、後ろの恐竜(きょうりゅう)の声が。聞こえるでしょ。いや、ちょっと大きい恐竜がね、近くを歩いているので、ちょっと大きい声を出すと見つかるかもしれないので、ちょっと静かに喋っています。
今日はね、タイムマシンを友達に借りたので、たぶん1億年前かな?
1億年前の恐竜がいる時代に、ちょっと一人で気分転換を兼ねて、遊びに行きました。
すごいですね。ごき・・・ゴキブリじゃないや。恐竜がめっちゃいっぱいいます。怖いですね。
今日も1時間くらい、今週の出来事とかニュースとか話をしていきたいと思うんですけど、皆さん、2021年に公開された映画「花束みたいな恋をした」って知ってますか?
花束みたいな恋をした。韓国語だったら「꽃다발같은사랑을했다」、中国語だったら「花束般的戀愛」ですね。
日本では結構有名な映画ですかね。出演している俳優さんも有名な男の人、女の人だし、内容も結構共感する人が多いらしいし、歌も良かったのかな。歌は私、結構好きですね。ワスレナグサの歌だったかな。すごい好きな、歌は好きなんですけど、その映画を見た人ならわかるかもしれませんけど、その映画の中に Google マップ、めっちゃ出てくるじゃないですか。
その映画を見てない人のために説明すると、その映画の中で主人公、男の人が「みんな見てみて!」って言って、大学にブワーッと入っていって、大学のクラスで「見て見て見て!」ってスマホを見せるんですね。
スマホに主人公の人が、Google マップにたまたま自分が写っているのを見つけた、っていうシーンから始まるんですよね。
映画の中では、Google マップに自分が写ってることが、結構象徴的に何回か映画の中に出てくるんですけど、私は映画を見て「この映画いいな」とか「こういう恋愛したいな」とか「こういう恋愛、若い時に経験したな」とか、そういうことを全然思わなくて……ごめんなさい。この映画、結構好きな人いるんですよね。ごめんなさい。私、あんま好きじゃないです、この映画。
「なんだこの恋愛……」みたいな意見しかなかったんですけど、見終わって。
ただ、この映画見た時に私が思ったのは、
「あ、私も Google マップに写りたい!」って思いました。
「こんな恋愛したい」じゃなくて、
「私も Google マップに、自分がどこかで写りたい! 写ってほしい! 写してほしい!」って思いました。
よく言いますよね。Google マップに、たまたま自分が散歩してる時が写ってしまったとか、例えば、以前 5 年前に亡くなったおじいさんが、たまたま Google マップで写真が残っているとかね。
なんか、そういうちょっといい話、たくさんあるじゃないですか、Google マップって。
そしてあの Google マップは、どんどん新しい写真に更新されますけど、けど以前の写真も消されないでそのまま残っているので、もし 1 回でもね、Google マップ……あれを撮っているのは Google カーですね。
Google カーに、もし 1 回でも道で会うことができたら、その人の写真がね、ずーっとインターネットに、Google の歴史の資料の中に残り続けるわけですよね。もしあなたが死んでも、いなくなってもね。
それってちょっと面白いなと思って、私、その映画をね、2020… 年かな、結構前に見たんですけど、見て「なんだこれ、面白くない」と思って……思ったんですけど、けど私、その映画を見てから、ずーっと「私も Google マップに写りたいな」って思っていたんですね。
で、私、何回か話していますけど、台湾に今住んでいて、今年の 8 月に北海道に帰ったんですね。
北海道の実家に 2 週間くらい帰って、昔の友達とか、さなポン先生に会ったりとか、いろんな友達に会ったり、家族と一緒にご飯食べたり、愛犬と犬と遊んだり、妹にね、会ったりしたんですけど……。
で、そうは言っても、だいたい友達との約束って午後じゃないですか。昼の 3 時とかね、4 時とか。仕事が終わった時とか、晩ご飯とかね、一緒に食べたりするんですね。みんなやっぱり働いてるから。
なので私、結構朝暇なんですね。その実家に帰っても。
ある日ね、あの実家に帰って、朝遅く起きて、11 時とかに起きて、ゆっくり一人で晩ご飯……じゃない、朝ご飯食べて。
で、ちょっとまあ本屋でも行こうかなと思って、ちょっとこう、家を出て、家を出てね、ちょっと歩いたところに大きい道があるんですけど、その道に変な車が止まっていたんですね。
で、「なんだろうこの車?」って思って、よく見たら Google カーだったんです。
その車の上の方に、あのカメラがついている変な車ですよね、Google カーって。
で、「お、やったー! あれ、Google カーだー!」と思って。
ついに、ついに私が Google マップに乗ることができるぜ! と思って。
もう、その時ね、ラッキーだったのは、平日の朝ですから、土曜日・日曜日じゃないからさ。平日の朝ですから、周りに誰もいないんですね。私だけ。
で、その Google カーは、信号を待つために止まっていたんですね。
で、今、私しかいないから、もう恥ずかしくないでしょ? 全然恥ずかしくないと思って、ダッシュで走って Google カーの方に走って行って、大きくピースしたんですね。
あの、Google カーに向かって大きくピースしたんです。
で、まあまあ大きい道だから。他の車は信号を待つために止まっているんですよね。だから、ちょっと恥ずかしくなって、1 秒くらいピースして、すぐにしまって、何もなかったように歩き始めました。
ていうのが、今年の 8 月にあったんですね。
だからその時に「あ、Google カーをたまたま見つけられた。私は多分、結構 Google カーの近くでピースした」というのをずっと覚えてて、私はすごい楽しみだったんです。
日本にたまたま帰った時に Google カーを見つけて、それに多分私は映った。映ったはずだと思ったので、すごい楽しみだったんですね。
その Google マップがいつ更新されるか、めちゃくちゃ楽しみにしてたんですね。
多分 Google マップの更新をこんな楽しみにしてる人間、そんなにいないですよね。みんな楽しみにしないでしょ。
で、それで、すごい楽しみにしてて、結構ね、まめにチェックしてたんです。その私が Google カーを見たところ。2 週間に 1 回ぐらい? かなぁ。
「あ、Google マップ、新しく更新されていないかなぁ」と思って、その私がね、Google カーに会ったところ、見たところ、何回もチェックしてたんですよね。
それで、なんとですね。昨日、Google マップをチェックしたら、私がもうバッチリ映ってました。
バッチリ映ってました。
で、もう、嬉しくて嬉しくて。「え、私、やっと Google マップに自分が映ったぞ!」と思って。
それもね、もう全身。私も全身映ってるの。手だけとかじゃなくて、全部の……靴から、髪とかカバンとかも全部映ってるの。
で、ちょっとね、距離が思ったより遠かったんですね。Google カーと私、結構近くでピースしたと思ったら、実は結構遠かったみたいで。
あの、私の顔にモザイク? あの、顔が Google カーで撮った写真って、人の顔を分からないようにちょっとぼかすでしょ。
そのぼかすモザイクが、私、かかってないんですね。
だから本当に、もう Google……ちょっと遠くだからね、分かりにくいっていうのもあるけど、Google マップで私の顔とか全部映ってます。
Google マップで、日本のね、北海道のどこかを探したら、私がね、もうちゃんと映ってます。
私がこれからね、死んでしまったり、消えてしまったりしても、Google マップを見たら、その時の私がね、歩いてる私が残ってるんですよね。
不思議な感じですね。私が Google の一部になったような感じですね。
で、嬉しくて、昨日それを見てもう一人で爆笑しましたね。「あ〜映ってるわ〜!」
一人でめちゃくちゃ部屋の中でテンション上がって、すぐに私の全身と、「Google マップだよ!」っていうのがわかるように、パソコンの画面をね、カットして、きれいにカットしてから、もう両親に送りました。「見て!」って。
家の前で Google カーに撮られた。
(文字数制限があるのでスクリプトはここまでです。)
By kurakawajohn今日はタイムマシンを友達に借りて、1億年前に遊びに来ました。近くに大きい恐竜(きょうりゅう)がいるので、大きい声で話せないのですが、1時間ぐらい、最近のことをJLPTのN3ぐらいの単語と文法で話しました。[倉川]
スクリプト:
もしもーし、聞こえますか? 日本語教師の倉川ジョンです。
いや、ちょっとね、今大きい声あまり出せないんですよね。ちょっと聞こえますよね、後ろの恐竜(きょうりゅう)の声が。聞こえるでしょ。いや、ちょっと大きい恐竜がね、近くを歩いているので、ちょっと大きい声を出すと見つかるかもしれないので、ちょっと静かに喋っています。
今日はね、タイムマシンを友達に借りたので、たぶん1億年前かな?
1億年前の恐竜がいる時代に、ちょっと一人で気分転換を兼ねて、遊びに行きました。
すごいですね。ごき・・・ゴキブリじゃないや。恐竜がめっちゃいっぱいいます。怖いですね。
今日も1時間くらい、今週の出来事とかニュースとか話をしていきたいと思うんですけど、皆さん、2021年に公開された映画「花束みたいな恋をした」って知ってますか?
花束みたいな恋をした。韓国語だったら「꽃다발같은사랑을했다」、中国語だったら「花束般的戀愛」ですね。
日本では結構有名な映画ですかね。出演している俳優さんも有名な男の人、女の人だし、内容も結構共感する人が多いらしいし、歌も良かったのかな。歌は私、結構好きですね。ワスレナグサの歌だったかな。すごい好きな、歌は好きなんですけど、その映画を見た人ならわかるかもしれませんけど、その映画の中に Google マップ、めっちゃ出てくるじゃないですか。
その映画を見てない人のために説明すると、その映画の中で主人公、男の人が「みんな見てみて!」って言って、大学にブワーッと入っていって、大学のクラスで「見て見て見て!」ってスマホを見せるんですね。
スマホに主人公の人が、Google マップにたまたま自分が写っているのを見つけた、っていうシーンから始まるんですよね。
映画の中では、Google マップに自分が写ってることが、結構象徴的に何回か映画の中に出てくるんですけど、私は映画を見て「この映画いいな」とか「こういう恋愛したいな」とか「こういう恋愛、若い時に経験したな」とか、そういうことを全然思わなくて……ごめんなさい。この映画、結構好きな人いるんですよね。ごめんなさい。私、あんま好きじゃないです、この映画。
「なんだこの恋愛……」みたいな意見しかなかったんですけど、見終わって。
ただ、この映画見た時に私が思ったのは、
「あ、私も Google マップに写りたい!」って思いました。
「こんな恋愛したい」じゃなくて、
「私も Google マップに、自分がどこかで写りたい! 写ってほしい! 写してほしい!」って思いました。
よく言いますよね。Google マップに、たまたま自分が散歩してる時が写ってしまったとか、例えば、以前 5 年前に亡くなったおじいさんが、たまたま Google マップで写真が残っているとかね。
なんか、そういうちょっといい話、たくさんあるじゃないですか、Google マップって。
そしてあの Google マップは、どんどん新しい写真に更新されますけど、けど以前の写真も消されないでそのまま残っているので、もし 1 回でもね、Google マップ……あれを撮っているのは Google カーですね。
Google カーに、もし 1 回でも道で会うことができたら、その人の写真がね、ずーっとインターネットに、Google の歴史の資料の中に残り続けるわけですよね。もしあなたが死んでも、いなくなってもね。
それってちょっと面白いなと思って、私、その映画をね、2020… 年かな、結構前に見たんですけど、見て「なんだこれ、面白くない」と思って……思ったんですけど、けど私、その映画を見てから、ずーっと「私も Google マップに写りたいな」って思っていたんですね。
で、私、何回か話していますけど、台湾に今住んでいて、今年の 8 月に北海道に帰ったんですね。
北海道の実家に 2 週間くらい帰って、昔の友達とか、さなポン先生に会ったりとか、いろんな友達に会ったり、家族と一緒にご飯食べたり、愛犬と犬と遊んだり、妹にね、会ったりしたんですけど……。
で、そうは言っても、だいたい友達との約束って午後じゃないですか。昼の 3 時とかね、4 時とか。仕事が終わった時とか、晩ご飯とかね、一緒に食べたりするんですね。みんなやっぱり働いてるから。
なので私、結構朝暇なんですね。その実家に帰っても。
ある日ね、あの実家に帰って、朝遅く起きて、11 時とかに起きて、ゆっくり一人で晩ご飯……じゃない、朝ご飯食べて。
で、ちょっとまあ本屋でも行こうかなと思って、ちょっとこう、家を出て、家を出てね、ちょっと歩いたところに大きい道があるんですけど、その道に変な車が止まっていたんですね。
で、「なんだろうこの車?」って思って、よく見たら Google カーだったんです。
その車の上の方に、あのカメラがついている変な車ですよね、Google カーって。
で、「お、やったー! あれ、Google カーだー!」と思って。
ついに、ついに私が Google マップに乗ることができるぜ! と思って。
もう、その時ね、ラッキーだったのは、平日の朝ですから、土曜日・日曜日じゃないからさ。平日の朝ですから、周りに誰もいないんですね。私だけ。
で、その Google カーは、信号を待つために止まっていたんですね。
で、今、私しかいないから、もう恥ずかしくないでしょ? 全然恥ずかしくないと思って、ダッシュで走って Google カーの方に走って行って、大きくピースしたんですね。
あの、Google カーに向かって大きくピースしたんです。
で、まあまあ大きい道だから。他の車は信号を待つために止まっているんですよね。だから、ちょっと恥ずかしくなって、1 秒くらいピースして、すぐにしまって、何もなかったように歩き始めました。
ていうのが、今年の 8 月にあったんですね。
だからその時に「あ、Google カーをたまたま見つけられた。私は多分、結構 Google カーの近くでピースした」というのをずっと覚えてて、私はすごい楽しみだったんです。
日本にたまたま帰った時に Google カーを見つけて、それに多分私は映った。映ったはずだと思ったので、すごい楽しみだったんですね。
その Google マップがいつ更新されるか、めちゃくちゃ楽しみにしてたんですね。
多分 Google マップの更新をこんな楽しみにしてる人間、そんなにいないですよね。みんな楽しみにしないでしょ。
で、それで、すごい楽しみにしてて、結構ね、まめにチェックしてたんです。その私が Google カーを見たところ。2 週間に 1 回ぐらい? かなぁ。
「あ、Google マップ、新しく更新されていないかなぁ」と思って、その私がね、Google カーに会ったところ、見たところ、何回もチェックしてたんですよね。
それで、なんとですね。昨日、Google マップをチェックしたら、私がもうバッチリ映ってました。
バッチリ映ってました。
で、もう、嬉しくて嬉しくて。「え、私、やっと Google マップに自分が映ったぞ!」と思って。
それもね、もう全身。私も全身映ってるの。手だけとかじゃなくて、全部の……靴から、髪とかカバンとかも全部映ってるの。
で、ちょっとね、距離が思ったより遠かったんですね。Google カーと私、結構近くでピースしたと思ったら、実は結構遠かったみたいで。
あの、私の顔にモザイク? あの、顔が Google カーで撮った写真って、人の顔を分からないようにちょっとぼかすでしょ。
そのぼかすモザイクが、私、かかってないんですね。
だから本当に、もう Google……ちょっと遠くだからね、分かりにくいっていうのもあるけど、Google マップで私の顔とか全部映ってます。
Google マップで、日本のね、北海道のどこかを探したら、私がね、もうちゃんと映ってます。
私がこれからね、死んでしまったり、消えてしまったりしても、Google マップを見たら、その時の私がね、歩いてる私が残ってるんですよね。
不思議な感じですね。私が Google の一部になったような感じですね。
で、嬉しくて、昨日それを見てもう一人で爆笑しましたね。「あ〜映ってるわ〜!」
一人でめちゃくちゃ部屋の中でテンション上がって、すぐに私の全身と、「Google マップだよ!」っていうのがわかるように、パソコンの画面をね、カットして、きれいにカットしてから、もう両親に送りました。「見て!」って。
家の前で Google カーに撮られた。
(文字数制限があるのでスクリプトはここまでです。)