海外移住channel

#20-3 インドネシア・ジャカルタ 会社経営 福村 志郎 3/3 “日本人であること”と“親であること”ーーインドネシアの多様性の中での子育てと家族のかたち


Listen Later

#20-3 インドネシア・ジャカルタ 会社経営 福村 志郎 3/3 “日本人であること”と“親であること”ーーインドネシアの多様性の中での子育てと家族のかたち https://kaigaiiju.ch/episodes/20-3

ゲスト: インドネシア・ジャカルタ 在住11年目 会社経営 福村 志郎インドネシア在住11年目。インドネシア人の妻と3歳の娘を持つ父親で、日本人ムスリム(イスラム教徒)です。現在、インドネシアで教育事業の会社を4社(留学支援、日本語学校、就労支援、保育園)運営しています。2009年に大学を卒業後、日本で約5年間人材紹介業へ携わり、20代後半にしてご縁があってインドネシアへ渡りました。またご縁があって日本の教育事業会社の現地法人代表を担い、2019年にその現地法人をMBOさせていただき独立。そこから現地大手財閥とのジョイントベンチャーなど数社を立ち上げ、運営しています。Jellyfish Education Indonesia : https://www.instagram.com/jellyfish.indonesia/Joyful Care Indonesia(Joycare): https://www.instagram.com/joycare.indonesia/Ananda Global Edukasi(Starchild): https://www.instagram.com/starchildbyage/

概要: 全3回にわたってお届けしてきた福村さんのインタビューも、いよいよ最終回を迎えます。これまでの2回では、MBO(マネジメント・バイアウト)を経て会社を経営するに至った経緯や、その裏にある想い、試行錯誤の過程などのお話を聞いてきました。最終回となる今回は、少し視点を変えて、「インドネシアでの暮らし」に焦点を当ててお話を伺います。文化も言語も異なる国で、家族を持ち、生活を築いていくとはどういうことなのか。そこには、旅行者としてではわからない、暮らしの中での発見がありました。福村さんの奥さまはインドネシア人で、家庭内では英語、日本語、インドネシア語の3言語が飛び交います。言葉の壁を越えた先に、信頼や尊重がどう育まれるのか。そこには国際結婚ならではの試行錯誤がありました。さらに今回は、3歳になるお子さんの子育てについてもお話が広がります。インドネシアにいながら、「日本語をネイティブにしたい」という思いから、今春からは日本人学校の年少クラスへ入園。どの言語をどのように育てていくのか、親としての工夫や葛藤も伺いました。「インドネシアに住むことで、自分の当たり前が通じなくなった。でも、だからこそ、相手を理解しようとする努力が生まれた。」——そんな福村さんの言葉には、異文化の中で生きることの難しさと、それを乗り越える中で得たものの深さが込められています。インタビューの最後には「教育への興味と多様な文化を持つ子供たちへの教育機会の拡大」という今後のビジョンについてもお話していただきました。ビジネスの最前線で奮闘する一方、家族と共に暮らしを丁寧に築いていく福村さんのお話は興味深くとても貴重なお話でした。

web site: 海外移住channel 海外移住channelフィードバックはこちらから!⁠⁠ https://kaigaiiju.ch/feedbacks/new

ホスト:
* ⁠⁠⁠所 親宏⁠⁠⁠ - ドイツ・ベルリン在住 ソフトウェアエンジニア ⁠https://chikahirotokoro.com/
* Mariko - ドイツ・ベルリン在住 大学生 https://www.instagram.com/mariko_inst

#20-3
...more
View all episodesView all episodes
Download on the App Store

海外移住channelBy メインホスト: 所 親宏、ホスト: Mariko