2日目朗読.mp3
何を選び何を本当に自分の中心に据えて生きていこうとしているのか、どうぞ、肉を持って学びに触れている間に、自分にしっかりと問いかけていってください。
肉に生きる、今の目に見える形ある肉を自分だとして物事を推し量り、右へ左へと交わして生きていく生き方、そんな空しくて儚い生き方から、自分を取り戻していく一歩を踏み出していきましょう。
「どんな肉でもいい、どんな環境でもいい、とにかく私に肉をください。私をこの世に出してください。そして、真実の波動の世界を学ぶチャンスをください。」
そう切望してきた自分自身の思いに触れてみてください。そんな瞑想ができてくれば、心の奥底からの自分の叫びにしっかりと応えていこうという思いになります。自分を救い出したい、自分のこれからをしっかりと明るい方向へ向けていこう、そんな思いが次から次へと溢れ出てきます。
これは理屈ではありません。頭、肉の自分には到底理解できないことです。そして、肉はやはり愚かだから、肉の方向へ進んでいこうとします。ですが、一度感じた心の疼き、心のもやもやは、どうしても、どうしても、何としてもという思いに変わっていくでしょう。
温もりの中へ、喜びの世界へ自分を帰していこう、素直にしっかりと自分に宣言して、そして、その道を一歩進めていきましょう。