2021年6月20日 父の日礼拝 『「こうあるべき」という生き方をやめる』　メッセージ: 主管牧師 林 幸司師

聖書箇所: 章詩篇31:1、ローマ8:35-39

詩篇 31:1 【主】よ私はあなたに身を避けています。私が決して恥を見ないようにしてください。あなたの義によって私を助け出して

ください。

I.私自身の体験

　● 小さい時から、父に「こうあるべき」という生き方を叩き込ままれてきた

　● イエス・キリストを信じた時、そのような生き方から離れ始めた

　● それでも長期間、私の内にある種の「恥」と「敗北感」があった

II.父の心

　● 多くの父たちは、若い時には理想に燃えていた

　● 様々な場面で、勝利も敗北も挫折も裏切りも経験してきた

　● 子ども達には、同じ思いをしてほしくなかった

　● 簡単に理想が実現するほど、この社会は甘くないのだから

　● ほんの一 の勝利 に入るためには、様々な競争に勝たなければならない

　● 前もって、そのことを教えたかった

III.「こうあるべき」という生き方から次世代を解放しよう

ローマ 8:37 しかし、これらすべてにおいても、私たちを愛してくださった方によって、私たちは圧倒的な勝利者です。

1. 創造者である神様を知り信じる

　● 多くの父達の愛が、かえって子ども達を「恥と敗北」の牢獄に閉じ込めている

　● 父なる神様の愛は、そのような父の愛とは異なる

　● 天の父は、私達すべてを創造された

　● 誰一人同じ人はいない

　● 天の父はいつも私達を愛し、肯定してくださる

2.神様が造られたオリジナルの自分自身と向き合うこと

　● イエス・キリストの十字架と復活、聖霊の降臨によって、私達は勝利者とされている

　● 誰かの期待に応えようとして、形作られた自分ではなく、神様が造られた自分を受け入れ、認める

3.オリジナルの 分で生きることに挑戦する

　● 誰かの期待に応えること、空気を読むこと、社会の競争に勝つためではなく、神様が造られたオリジナルの自分として生きてみる

　● 主は、そのための勇気と力、必要な人々とものを備えてくださる

　● 父として、年上の者として、次世代を裁かないで、解放しよう

　● 天の父なる神様が造られた私達として生きる決心をしよう