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2021年8月1日(日)主日礼拝  「聖書における多様性と調和」 メッセージ:主管牧師 林 幸司 師


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2021年8月1日(日)主日礼拝 

 「聖書における多様性と調和」 メッセージ:主管牧師 林 幸司 師

聖書箇所: 使徒10章、15


I. 多様性のために聖霊が先行される

使徒の働き 10:47 「この人たちが水でバプテスマを受けるのを、だ れが妨げることができるでしょうか。私たちと同じように聖霊を受 けたのですから。」

ペンテコステの日に聖霊が注がれたが、福音はユダヤ人にだけ語れていた

聖霊は、ペテロとコルネリオの出会いを通して異邦人を受け入れるという多様性へと導かれた

● 聖霊が先行してコルネリオたちに注がれた

● ペテロたちは、聖霊が注がれたのを見て異邦人の救いを否定できなかった


II. 多様性を持つための人々の葛藤

使徒の働き 15:9 私たちと彼らの間に何の差別もつけず、彼らの心 を信仰によってきよめてくださったのです。15:10 そうであるな ら、なぜ今あなたがたは、私たちの先祖たちも私たちも負いきれな かったくびきを、あの弟子たちの首に掛けて、神を試みるのです か。15:11 私たちは、主イエスの恵みによって救われると信じてい ますが、あの人たちも同じなのです。

律法に従って生きるユダヤ人クリスチャンは、異邦人が救われたら同じよ うに割礼を受け、律法を守るべきだと主張した

ペテロは聖霊が異邦人を信仰によって救われたのだから、律法という重荷 を負わせるべきではないと反論した

二つの主張を統一されるために人々は集まった

聖霊が導かれた異邦人の救いについて、人々が意見の統一のために話し合うという不思議なことが起きていて、現代まで続いている


III. 私達の内側にある狭さに気付き聖霊に従う

使徒の働き 15:28 聖霊と私たちは、次の必要なことのほかには、あ なたがたに、それ以上のどんな重荷も負わせないことを決めました 15:29 すなわち、偶像に供えたものと、血と、絞め殺したものと、 淫らな行いを避けることです。これらを避けていれば、それで結構 です。祝福を祈ります。

ユダヤ人クリスチャンは、信仰の土台とも言える律法を異邦人に強要しな いと決めた

それは私達が考える以上に大きな決断であり、あり得ないこと

本当に聖霊に従う時に、私達は多様性に適用せざるを得なくなり、価値観は大きく変えられる

私達にとっての「異邦人」は誰だろう?

私達が無意識のうちに、除外している人々がいるだろうか?

聖霊はその人々を救いに導きたいので、私達を遣わされる

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