聖書箇所:ヘブル4:15-16、マタイ26章

ヘブル 4:15 私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯しませんでしたが、すべての点において、私たちと同じように試みにあわれたのです。 4:16 ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。

I.　イエス様は弟子達に共に祈って欲しかった

マタイ26:38 そのとき、イエスは彼らに言われた。「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。ここを離れないで、わたしといっしょに目をさましていなさい。」

l イエス様は、弟子たちに一緒に祈ってもらいたかった

l 弟子たちには緊急性が分からなかったので、真剣に祈ることが出来なかった。

II. 　イエス様は、天の父なる神様に完全にゆだねられた

マタイ 26:42 イエスは再び二度目に離れて行って、「わが父よ。わたしが飲まなければこの杯が過ぎ去らないのであれば、あなたのみこころがなりますように」と祈られた。

l 捕らえられる直前まで、イエス様は祈られた

l 天の父なる神様の御心がなるようにと告白された

l 私達は神様の御心がなるよう、祈ることが出来るだろうか？

III.　　イエス様は人の弱さを用いて弟子達を守られた

マタイ 26:31 そのとき、イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたはみな、今夜わたしにつまずきます。『わたしは羊飼いを打つ。すると、羊の群れは散らされる』と書いてあるからです。

l イエス様は、誰一人として人々の罪の赦しのために巻き込むことはなさらなかった

l 弟子たちを、散らすことで彼らを守られた

l イエス様は私達人間の罪と弱さを完全に理解してくださり十字架へと向かわれた

l 私達の弱さに同情してくださるのは、苦しみを通られたから

新しい環境・学校・職場にイエス様も伴ってくださる