聖書箇所: イザヤ53章、ヨハネ4:35

イザヤ 53:5 しかし、彼は私たちの背きのために刺され、私たちの咎のために砕かれたのだ。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、その打ち傷のゆえに、私たちは癒やされた。

I.　　私達の視野はとても狭い

イザヤ 53:6 私たちはみな、羊のようにさまよい、それぞれ自分勝手な道に向かって行った。

l 自分・家族・学校・職場・生活・衣食住・人生・自分が生きている間のこと・生活している場所・周囲の人々との人間関係・・・etc.

l 悲惨な戦争をメディアで見聞きしても、遠い国の出来事で私には関係がない？

l イザヤの時代の多くのユダヤ人も、自分のことしか考えられなかったため、イザヤの言葉に耳を傾けなかった

II.  神様が救い主を送られた範囲

イザヤ 53:6 しかし、【主】は私たちすべての者の咎を彼に負わせた。

l 神様は救い主に「すべての者」の咎（とが）を負わせられた

l 神様が「すべて」と言われる時、そこには例外はない

l 「あんな人でも身代わりになるのですか？」

l 神様の愛の広さと深さvs.私達の心は狭く浅い

Ⅲ.　　目を挙げて畑を見る

ヨハネ 4:35目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。

l イエス・キリストは、弟子たちの視野を広げようとされた

この世のいのち→永遠のいのち、地上の王国→神の王国

l 神は私達が目を挙げて世界を見るよう命じている

l 世界を見ようとする時、私達は神様の視点に近づく

l 自分がなすべきこと、進むべき道が見えてくる

Q.なぜ私達は視野を広げる必要があるのだろう？

Q.視野を広げると、どんなメリットがあるのだろう？