小羊の里キリスト教会

2024/10/13(日)「しるしが意味する目的」【ヨハネ書6:24-29】


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『6:24 群衆は、イエスも弟子たちもそこにいないことを知ると、自分たちもそれらの小舟に乗り込んで、イエスを捜しにカペナウムに向かった。6:25 そして、湖の反対側でイエスを見つけると、彼らはイエスに言った。「先生、いつここにおいでになったのですか。」6:26 イエスは彼らに答えられた。「まことに、まことに、あなたがたに言います。あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからです。6:27 なくなってしまう食べ物のためではなく、いつまでもなくならない、永遠のいのちに至る食べ物のために働きなさい。それは、人の子が与える食べ物です。この人の子に、神である父が証印を押されたのです。」6:28 すると、彼らはイエスに言った。「神のわざを行うためには、何をすべきでしょうか。」6:29 イエスは答えられた。「神が遣わした者をあなたがたが信じること、それが神のわざです。」』


信仰を持つというのは神の可能性の中に生きることです。地上の事柄だけで平板に生きてきた人間が天におられる神を仰ぎ、神に望みを抱きながら、立体的に生きていくことです。そして、それは神の存在を認めるので、私は神を信じますというご利益とは全く関わりなくできる行為でもあるのです。ヨハネの福音書に書かれている奇跡は単純な奇跡ではなく、しるしです。しるしはその中で主が教えようとする目的を持っている神様の道具なのです。この道具を用いると大きな祝福が待ってるのです。

 

お祈りします。

愛する天のお父様、み名を崇め感謝します。イエス様が見せたしるしには、きちんとした目的があることを学び感謝します。お一人お一人がそれぞれの賜物を持って多くの人々に接することができますようにお導き願います。今日の礼拝を感謝し、主イエス・キリストのお名前によってお祈り致します。

アーメン。

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小羊の里キリスト教会By 森田義夫