
Sign up to save your podcasts
Or


【市場の総括】
2025年 7月15日の東京株式市場は4営業日ぶりに反発しました。終値は前日比218円40銭(0.55%)高の3万9678円02銭で取引を終えました。前日の米国市場の上昇と1ドル=147円台まで進んだ円安を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行しました。
しかし、国内長期金利が一時1.5%台後半まで上昇したことで、金利上昇に弱い不動産株や、資金調達コスト増が懸念されるグロース株が売られ、相場の上値を抑えました。
今後の見通しとして、目先は今夜発表される米国の消費者物価指数(CPI)と、本格化する日米の企業決算が最大の焦点となります。インフレの動向と企業の業績見通しが、今後の相場の方向性を左右するでしょう。
By 世界一やさしい投資の学校 代表 ジョン・シュウギョウ【市場の総括】
2025年 7月15日の東京株式市場は4営業日ぶりに反発しました。終値は前日比218円40銭(0.55%)高の3万9678円02銭で取引を終えました。前日の米国市場の上昇と1ドル=147円台まで進んだ円安を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行しました。
しかし、国内長期金利が一時1.5%台後半まで上昇したことで、金利上昇に弱い不動産株や、資金調達コスト増が懸念されるグロース株が売られ、相場の上値を抑えました。
今後の見通しとして、目先は今夜発表される米国の消費者物価指数(CPI)と、本格化する日米の企業決算が最大の焦点となります。インフレの動向と企業の業績見通しが、今後の相場の方向性を左右するでしょう。